Rael Maitreya
Nobby Raelian
動画訳
アメリカの企業が、知能を基準に胚を選別しています。これは倫理的なのでしょうか。
ニューラリンクやAIの登場により、シリコンバレーでは「強化されていない子どもたち」の未来について疑問が投げかけられています。不確かな未来を前に、哲学的なめまいを覚える状況です。
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Laurent Alexandre アメリカでは、完全に合法的に“より賢い赤ちゃん”を選別する最初の企業が、2024年10月から稼働しています。つまり、すでに1年ほど運営されているということです。
数万ドルを支払えば、Eliosep Genomics のような企業が、夫婦の精子と卵子から複数の胚をつくり、その胚のDNAを分析し、最も知能の高い赤ちゃんを選びます。
そして遺伝子解析で最も賢いと判断されたその赤ちゃんを、母親の子宮に移植します。
ここで私たちはめまいを覚えます。他の家庭で自然に生まれた子どもたちはどうなるのでしょうか?
この技術によって“知能を強化する選別”を受けていない子どもたちの居場所はどこにあるのでしょうか?
胚選別も受けて、さらにニューラリンクまで装着した子どもたちを前に、普通の子どもたちはどうなるのでしょうか?
ご存じのように、アレクサンダー・ワン……人類史上最も若い自力での億万長者であり、彼の会社の50%をマーク・ザッカーバーグ(メタ/フェイスブックCEO)が140億ドルで買収した人物……は、記者にこう語っています。
「私は第一子を持つことを遅らせることにしました。ニューラリンクのような脳強化技術が完全に完成するまで待ちます。なぜなら、今日“非強化”の赤ちゃんを持つことは、親として無責任だと思うからです。人工超知能の到来がこれほど早いのですから。」
つまり、シリコンバレーでは、人工超知能……人類全体を上回る知能を持つ存在(一般的に最も広く受け入れられている定義)……が急速に迫っている現状を踏まえ、2025年に“非強化の赤ちゃん”をつくることは、無責任であり、ふさわしくないと考え始めているのです。
これは本当にめまいがするような話です。
なぜなら、これは倫理の問題だからです。
そう、技術によって、得られたはずの“可能性”を赤ちゃんから奪ってしまうことは、果たして倫理的なのでしょうか?
脳強化されていない赤ちゃんは、人工超知能に対してどれほどのチャンスを持てるのでしょうか? おそらく、まったくないでしょう。 私たちはいま、哲学的にも政治的にも、途方もなく深い問いを突きつけられているのです。
フランス語の短い動画
https://facebook.com/reel/860075456967254
