Rael Maitreya
Nathalie Laflèche
Reason is always wrong, love alone is right
理由というものはいつも間違っています、愛だけが正しいのです。
上の詳細はこちら:
「マイトレーヤ」
~その教えの神髄~
マイトレーヤ・ラエル著
第17章
アメリカの過あやまち
「理由というものは常に間違っています。愛だけが正しいのです」 ラエル
(56AH/2002年4月7日、モントリオールにて)
科学者が作った、人類が自己破滅するまでに残された時間を測はかる時計があり ます。以前は終末まで9分だったのに、今はあと7分になっています。私たちに残された時間は少なくなっています。
その理由は明らかです。この惑星に、最も美しい意識の表現である愛が十分にないからです。 残虐 な行為、殺人があまりに多いのです。それぞれの死について、殺した当人たちはいつも、自分には正当な理由があると主張します。自分の国、家族、名誉 ……を守るためだと言うのです。自分の腰に爆弾を巻きつける人たちは、 飛行機から爆弾を落とす人たちと同じテロ行為を行っているのです。
地球上で起こった最大のテロ行為は、最も自由を擁護すると主張する国によ って行われました。アメリカ合衆国です。この国は突然、たったひとりの命令によって30万人を殺しました。広島と長崎で静かに暮らしていた30万人の可哀想かわいそうな人たちです。世界貿易センターでのテロ行為で亡な くなった2700人の100 倍です。一いっきょ 挙に30万人です!
それは、軍事目標が近くにあったからではありませんでした。アメリカ政府 は、この極悪な行為によって日本を十分に震ふるえ上がらせ、降伏させることで、 戦争終結のための書類に署名させることができると考えたのです。
暴力によって相手を恐怖に落とし、諦あきら めさせて自分の思い通りにさせるなんて、人間のやるべきことでしょうか。たとえそれが、平和のためにという美い理由があったとしてもです。いいえ、理由というものは常に間違っているのです。死をもたらすからです。ひとりの人間が死ぬというのは、誰だれであろうと、 それはいつも酷ひどいことなのです。
罪のない市民と言いますが、それでは、軍人には罪があるということになり ます。
しかし、罪のない市民を殺すことに正当性がないのと同じく、罪のある軍人を殺すことにも正当性はないのです。
恐怖心を利用して相手を脅おど し、屈服させること。これこそまさに、テロ行為 の定義です。権力者は、テロ行為は暴力によって阻止できると錯覚しています。 歴史は彼らが間違っていることを証明しています。暴力でテロ行為が無くなっ たことはありません。数ある中で、アイルランドがとてもいい例です。
ジョージ・ブッシュが、高慢さの代わりに少しでも愛を持っていたら、こう言 うでしょう。 「どんな理由があっても、私は人の命を奪 いたくないし、人を苦しめたくもあ りません」
しかし、現実は違います。彼は、世界中に正義の教訓を与えながら、自分の 国を世界最大のテロ国家にしているのです。
愛というものは、それとは全く違った考え方からきています。 イエスは言いました。 「右の頬ほほ を打たれたら、左の頬を差し出しなさい」
ガンジーは断食をして、支持者たちに、座り込みによる沈黙の抗議 を行うこ とを求めました。彼は理性にではなく、意識に訴えたのです。
最近、イスラエルの若い軍人たちは、パレスチナ市民に銃を向けることを拒否ひ していますが、これは、意識の素晴らしい見本です。彼らは20年間投獄される恐れがありますが、人を殺すよりも自由を失うことの方を選ぶ人が、今イスラエルには、およそ600人もいるのです。
彼らの行為の意味するところは、ユダヤ人だから罪を犯すのではなく、意識 しないから罪を犯すということです。それはユダヤ人でも、イスラム教徒でも、 アメリカ人でも、その他の宗教、国に関わらず当てはまることです。
他にも抗議の方法はあります。例えば、もしパレスチナ人のガンジーがいたならば、彼は100万人のパレスチナ人と共に、大きな広場に横たわって死ぬ覚悟で断食をするでしょう。そうすればきっと、世界やイスラエルは、平和のた めの解決策をとても素早く見つけようとするでしょう。
愛がないために、人類の生存する確率が小さくなっています。それでも愛だ けが、唯一の解決手段なのです。愛とは、必要ならば自分の命を捧ささ げてもよい と思うことです。それは、人間の命を犠牲せい にしてもよいという意味ではありません。非暴力への愛のために、自分の命を捧げるということです。
毎日が愛の始まりです。みなさんのパートナーや隣人との、ちょっとした諍いさか いを解決することから始めましょう。愛を実践してください。そうして、みな さんは地球を変えていくのです。人類の手本になってください。
イエスが話したことを真似まね て、言ってください。
「私は、あなたに危害は加えません。ですから、あなたが私の権利を認めてく れないなら、私は自分自身が傷つきます」
このように、攻撃する代わりに人間の意識に訴えるのです。意識に訴えるとき、愛に触れることができます。非暴力は常に暴力に勝まさ ります。でも、もし誰だれ かがあなたに暴力を振るいにやって来たら、あなたには自分を守る権利があり ます。しかしその場合でも、銃は使わずに素手すでで、相手を殺さないように細心 の注意を払いながら、相手の力を奪うのです。 愛こそが、地球を救う唯一で究極の手段です。
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