光速よりも速く飛行する宇宙船に乗られたラエルの体験談
マイトレーヤ(弥勒菩薩)・ラエル は、
(1)小型のUFO と
(2)それよりも大きい宇宙母船
の両方に乗って地球から約1光年先にあるエロヒムの不死の惑星への旅を体験されました。それは、1975年10月7日のことです。
(1)フランスの田舎、Brantome の近くの林の中の空き地 から
UFO型小型宇宙船でーーー>地球の近くにあるエロヒムの基地へ
(2)そのエロヒムの基地から
もっと大きな宇宙船でーーー>エロヒムの不死の惑星 へと飛行されました。
その時どのように感じられたのか、
が「地球人は科学的に創造された」ラエル著に書かれています:
(1)の飛行で感じられたこと:
「彼(ヤーウエ)は、私を片方のアームチェアに腰掛けさせ、自分はもう一方に腰を下ろすと、私にそのままじっとしているようにと言いました。それから、彼が意味の分からない言葉を2、3発(はっ)すると、私はその時、機体が微(かす)かに揺れているような感じがしました。
私は急に、強烈な寒気に襲われました。それはちょうど、全身が氷の塊(かたまり)になるような感じ、いやもっと正確に言えば、何千という氷の結晶が全身の毛穴から入り込んで、それが骨の髄(ずい)まで刺し貫(つらぬ)いてくるような感じ、とでも言いましょうか。でも、それは長くは続きませんでした。恐らく数秒間のことだったのでしょう。その後あとは何も感じませんでした。
やがて、彼は立ち上がって私に言いました。
「着きましたよ、さあいらっしゃい」
私は彼のあとについて、小さな階段を下りていきました。宇宙船は、直径15メートル、高さ10メートルほどの、金属でできているらしい円形の部屋の中に固定されていました。」
宇宙基地の中はこのようでした:
「私が彼らと再び一緒になった場所は大きなホールで、すべてが驚嘆そのものでした。何段かに段差が付いていて、全体の大きさは、直径100メートルほどでした。
ホールは、完全に透明なドームですっぽりと覆(おお)われており、あまりに透明なので、最初のうちはドームがあることに気づかなかったくらいです。暗黒の空に何千という星が輝き、それでいてホールの内部は、自然光のように柔らかい光に照らされ、昼間のように明るいのです。床には、毛皮と長い毛のカーペットが敷きつめてあり、その色彩の美しさは、思わず息を飲むほどでした。
至るところに最高の美術品が飾ってあり、どれを取っても、比較しがたいほど素晴らしいものばかりでした。中には、生き物のように動いて、色が変わっていく物もありました。また別の場所には、明るい赤や青色の、生き生きとした植物がいくつも植えられていました。その高さは数メートルもあり、その色彩は熱帯魚を思わせるような美しさでした。
オルガンと、音楽的なノコギリの音に似たバックグラウンド・ミュージックに、時々コーラスやベースが加わって、何とも言えない不思議な振動を醸(かも)し出していました。
この音楽は、そのリズムに合わせて、花が頭を上げ下げしたり、メロディーの調子によって色を変えたりするように作られていました。
誰かが話すと、そのたびに音楽が弱くなって、声を大きくしなくても、お互いに言っていることが苦もなく分かりました。ホールの中の空気には何種類もの香りがついていて、それも、音楽や場所によって変化しました。
段差によってホールが10区画ぐらいに分かれ、それぞれが特徴を備えていました。1本の小川がくねくねと曲がって、その中央を流れていました。」
(2)の飛行で感じられたこと:
「ところで、あなたは多分、ここは一体どこなのだろうか、と思っているでしょう」と私の案内人は言いました。
「実は、あなたは今、地球の比較的近くにある基地にいるのです。第一のメッセージで、私たちは光速の7倍の速さで飛行すると言いましたが、あれは、私たちが初めて地球に着陸した当時、つまり2万5000年前の話のことだったのです。
あれから私たちは大いに進歩し、今では、ずっと速いスピードで、空間を移動することができます。当時およそ2カ月近くかかった旅行も、現在ではほんの僅(わず)かな時間で済みますし、私たちは引き続き進歩しています。
では、私について来て下さい。一緒に、ちょっとした旅行をしてみましょう。」
「私は立ち上がり、3人の案内人の後ろに従いました。私たちは気密室を抜けて、大きな部屋に入って行きました。そこには、私を地球からここまで運んで来たのとよく似た、しかしそれよりもずっと大きな宇宙船がありました。外観上は直径が約12メートルほどはあり、内部には、2つではなく4つの座席が、同じように向かい合わせに設置されていました。
私たちは前と同じように腰を下ろし、そして、私は再び、先ほど宇宙船に乗った時と同じような激しい寒気を感じました。今度は、この感じはもっと長くて10分ほど続きました。それから機体が微(かす)かに揺れ、そして私たちは、出口のタラップへと向かいました。
そこで私が目にしたものは、信じられないほど美しい天国のような光景でした。その素晴らしさを語る言葉を私は知りません。巨大な花が美しく咲き競う中を、これまで想像したこともないような動物たちが歩き、多彩な羽根をつけた小鳥たちが飛びかい、子熊のような頭をした青やピンクのリスたちが、たくさんの巨大な果実や花を同時につけた木の枝を駆)か)け登っています。
宇宙船から30メートルほどの所に、エロヒムの小さな集団が私たちを待っていました。木々の向こうには、華(はな)やかな色どりの、貝殻のような形の建物がいくつも見え、どの建物も、周りの草木と見事に調和しています。とても心地よい温度で、空気は、数え切れないほどの珍しい花の香りがしました。
私たちは丘の上へ歩いて行きましたが、次第に開けていく展望は実に素晴らしいものでした。いく筋もの小川が、見事な緑の草木をぬうように蛇行(だこう)して流れ、遠くには、紺碧(こんぺき)の海が日に輝いていました。
森林の中の空き地に着いた時、驚いたことに、そこには私に似た人々が、つまりエロヒムではなく、地球上にいるのと同じような人々がいました。彼らのほとんどは裸体か、あるいは何種類もの色に染め分けた、絹のローブを身にまとっていました。彼らは、私を連れて来た3人の案内人たちにうやうやしく礼をし、そしてそれから、私たちはみんなで腰を下ろしました。」
(1)のスケッチです。
出版社:無限堂

