月曜日の朝、フードテックで働くKさんの
バースデーモーニングティーが
行われることになっていた。
私は働く日ではないのだけれど、
Kさんにはお世話になっているので、
モーニングティーだけ参加することにした。
10時ごろ学校に到着。
図書館に行ってJさんとP先生に挨拶をして、
11時までそこで過ごした。
11時を過ぎたので、オフィスへ。
パイ、フルーツ、チップス、チョコレート、
ケーキなどが用意されていた。
Kさんがやって来て、
みんなでバースデーソングを歌い、
まずはパイなどを食べ始めた。
そして11時20分ごろ。
まさにケーキを切って食べようとしていた、
その時。
外が急に騒がしくなった。
生徒たちが走ってオフィスに駆け込んできた。
教頭先生が様子を見に行き、
「ロックダウン」を指示。
スタッフが素早くロックダウンの
サイレンを鳴らした。
男子生徒が暴れているという。
みんな鍵を閉め、
今いる建物の中にとどまる。
10分ほどだっただろうか。
先生が、暴れていた生徒が
学校の敷地内から出たことを確認し、
ロックダウンが解除された。
なんだか、本当に奇妙な朝だった。
Kさんのバースデーを祝うために
学校に来たのに、
まさかロックダウンに遭遇するとは。
その後は、みんなで
「忘れられないバースデーになったね!」
などと冗談を言いながら、
ケーキを食べてお開きとなった。
そして、みんなは仕事に戻っていった。
私はというと……
さっさと帰りたかった。
ところが、ゲートはロックされている。
おまけに正面玄関には警察の車が止まっている。
さすがに、この状況で
「じゃ、お先に~」と帰るのも気が引ける。
結局、30分ほどまた図書館で
時間をつぶしてから、
ようやく帰ってきた。
バースデーモーニングティーに
参加しただけなのに、
まさかロックダウンまで
経験することになるとは。
Kさんにとっても、私にとっても、
忘れられないモーニングティーになった。







