娘がバイトを辞めた。
高校2年生の後半に入り、今まで以上に
勉強と音楽、美術の作品制作が忙しくなったのが
主な理由だ。
最初は「時間を減らして続ければいいのに……」
とも思っていたが、バイトを辞めてから、
以前にも増して頑張っている娘の姿を見ていると、
辞めてよかったんだな、と納得している。
しかし、
収入がなくなったので、自由に
使えるお金がなくなってしまった娘
「なにかできることない?」
と、主人や私に聞いてくる。
そこで、家の掃除を週1回してもらうことにした。
オーストラリアの田舎の家は、結構間取りが
広いので、掃除をしてもらえると、
こちらも助かる。
娘の担当は、洗濯場、台所、居間、廊下、
ミュージックルーム、洗面所、トイレ、
シャワーとお風呂場、そして娘の部屋。
要するに、主人と私と息子の部屋を除いた、
家の中ほぼ全部である。
日曜日を掃除の日と決めた娘。
記念すべき第1回目の日曜日。
朝8時ごろから掃除を始め、数時間かけて、
すべての持ち場をきれいにした。
そして、終わった娘の第一声。
「すごく時間かかった……。
割に合わない」
そりゃそうだ![]()
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そこで、出来高払いで、基本給にボーナスを出す
ということで合意した。
さて、気になる出来栄えは……
上々!
その成果がこちら
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きれいに整頓されているうえに、埃ひとつ
落ちていない。
これを週1回やってくれるなら、喜んで
お小遣いを払おう。
ということで、
記念すべき第1回目のお掃除代、
25ドル(約2700円)
娘の口座に振り込んだ。
バイトは辞めたけれど、
我が家では、娘の新たな
「仕事」が始まった。











