働いているオーストラリアの
ハイスクールでのトイレ問題を
何度か書いてきました。
難民の男子でトイレに尿を
まき散らかしてトイレのシートを
あげるのを知らなかったと
のたもうた子の話も...
その子が最近、ちゃんとカウンターで
「Can I go to the toilet?」と
言うようになりサインインして
鍵を戻すときしっかり「Thank you」と
言うようになったんです。
わたしの常識を常識として相手も
必ず知っている、と思ってはいけない、
ということを学びました。
いろいろ調べてみると、この男子の
難民の部族はひどい迫害にあって
トイレ事情もわたしたちの使う形状の
トイレを使ったことがなくても
不思議じゃない、らしいのです。
そして、ハイスクールに入ってもう
5年目だし、オーストラリアに来て
もう5年以上たっているのに!と
思っていたけれど、果たしてトイレの
仕方まで教えられたか...というと
正直わかりません。
トイレの仕方は知っているだろう!と
思って誰も教えなかったかもしれません。
そして、家ではどうしているんだろう?と
思っていたけど、家族の人、女性が
当たり前のように掃除していたら?それが
普通と思っていたとしたら?
考えてもみませんでした。トイレを
きれいに使う、ということが常識と
思っているわたしはとても平和で幸せな
世界に住んでいて、きれいに使うトイレも
ないような状況があることすら想像できて
いなかったのかもしれません。
すっごく問題視してきた男子の変化。
うれしくもあり、自分の常識で人を
色眼鏡で見ていたことを反省もしました。
うれしい変化と自分の学び、タイヘンだった
トイレ問題から光が見えた瞬間でした。
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