物語を継ぐものは
実石沙枝子著
を読みました。
 
 
 

中学生の木村結芽(ゆめ)は
母に連れられて事故で亡くなった
叔母の遺品整理を手伝った。
 
 
存在すらも知らなかった叔母。
叔母の部屋で見つけた原稿から
実は叔母が結芽が大好きな
ファンタジー小説の作者で
あることを知る。
 
 
その小説はかつて小学生だった
結芽がいじめに悩んでいた時に
元気をくれてなんとかつらい
現実を乗り越えられた本だった。
 
 
興奮する結芽だったが、自分の
大好きなその小説が未完のまま
叔母が死んだことを知る。
 
 
自分をかつて救ってくれた小説。
最後まで読むのを楽しみに
していた小説...
 
 
結芽は友人と協力して小説の
続きを書き始める。書くことによって
存在さえ知らなかった叔母の人生、
叔母と家族の関係性を少しずつ知り、
自分自身も母親や祖母と向き合っていく。
 
 
リアルな家族関係
社会になじみにくい人たち
共感できる人間の闇の部分
超現実的な問題をふまえつつも
 
 
ファンタジーと現実社会を行き来して
家族の関係性を考えさせられる作品。
結芽は小説を読むことで救われ
書くことで成長していく。
 
 
不器用な少女が本によって救われ
書くことに目覚め、家族と、自分自身と
向き合い成長していく物語。
 
 
結芽の見出した物語の終わりとは!?
是非、書くことと向き合っている
あなたに読んでほしいお話。
 
 
 
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