なんだかちょっと泣きそうです( ;∀;)





あさって、10月17日
箱根駅伝の予選会が行われます
例年、自衛隊立川駐屯地をスタートしてから市街地を走り
国営昭和記念公園をゴールとするレースです
距離はハーフマラソンとおなじ21キロ強
今年はコロナの影響で
無観客で、立川駐屯地内の周回コースを走ります





毎年 大会の2週間前から
陸上部の、出場選手14人によるカウントダウンブログが綴られているのですが
ひとりひとりが
陸上に対する想い
予選会にかける想いを書いているのです


若いひとたちの
真摯な、率直な想いを知ることができ
そしてまたブログを書くことで
これまでの自分と向き合う作業にもなっているんだろうな、と想像させられて
読むと胸が熱くなるのです





次男が書いたブログもアップされていました





子どもの頃から
自分のことをほとんど話さなかった次男
そんな彼の書いたブログを読むのは
いつもちょっぴりドキドキします
(本人には内緒で読んでいます 笑)





1年生の頃から予選会を走らせてもらっていた次男
最終学年である今年のブログは
今までの予選会を振り返る内容でした
先輩の後ろを必死について行くだけだった3年前
スタートで転倒してしまい、ゴールしたあとに号泣した2年前
リベンジを誓ったものの、納得のいく走りには届かなかった去年
そして4年生となった今年





本人からは何も聞いていなかったのですが
年初から足底に痛みがあり
ほとんど練習ができていなかったようです






一緒に暮らしていれば
言葉はなくても、顔を見ればわかることってあると思うの


試合の応援に行って
思っていたような結果が出なかったときには


どんな気持ちで帰ってくるんだろうな
悔しさや
自分に対する怒り
仲間たちへの申し訳なさ
そんな重いものを抱えて帰ってくるのかも


そんなふうに考えながら帰宅を待ちました
無言のエールを送るように
彼の好きなご飯を作って
あったかいお風呂とお布団を用意して
とびきりの笑顔で
「おかえり!お疲れさま!」って迎えることができたけれど





離れて暮らしている今は
そんないろいろが見えなくて


しんどい気持ちにたったひとりで向き合っているのか
どう乗り越えようとしているのか
それとも
親にそんな顔を見せなくてすむことをかえって良しとしているのか
そういうひとつひとつがわからなくて





胸がきゅうっと痛むのです





ブログには


満足な練習ができなかった今年は、パーソナルベスト(のタイム)は望めないこと
それでもチームのために自分にもできることはあること
ひとりひとり、それぞれ違う役割があるのがチームとして走ることだと思っていること


そんなことも綴られていました






大人になったね


うん、
大人になった







甲子園が球児にとって
高校3年間だけの集大成ではなく
小さな野球少年の頃からの夢でもあるように





箱根駅伝の予選会も
大学4年間のゴールではなく
それこそ中学生のころから走り続けてきた、その終点なんだと思うのです
中学、高校のときの部活の引退とは違う
競技としての「走り」はここで終わり、ということ





(すみません、ここから先 盛大に親バカの息子自慢が入ります 笑)





中学1年生のとき
3年生ばかりの駅伝チームにひとり入れてもらい
任されたアンカー区間で13人のごぼう抜きをして
その年、定年退職される顧問の先生が泣いて喜んでくださったこと





高校がかなりの進学校で、ガチの文武両道で
成績が下がったら試合に出してもらえない
でも
長距離競技は練習を休むと心肺機能が下がってしまうので
定期テストの前でも部活休止期間がなく
そんな状況でも、3年間学年上位の成績をキープし続けたこと





駅伝のハイシーズンは冬なので
中学校も高校も部活の引退時期が遅いのです
高校の部活を引退する頃は、センター試験まで100日を切っていました
それでもギリギリまでがんばって
高校も大学も第一志望の学校に合格を果たしたこと





そんなふうに
ずっと
ずっと




それこそ
雨の日も風の日も
暑い暑い夏の日も
この10年間ずっと前だけを見て





走ってきたのです
ずっとがんばってきたのです
そのゴールまではあと少し





ベストの状態では走れない彼の
最後の目標は


「全員で笑って終わりたい」


毎年
誰かが悔しい顔をしていたり
誰かが泣いていたり
自分が泣いてしまったり




だけど今年は


21キロ走ったあとの景色はずっと記憶に残るから
その景色は楽しい方がいいよねって


「全員で笑って終わりたい」





どうか彼の願いが
みんなの夢が
叶いますように


こころから望んでいる母です






たくさんの景色
わたしも見せてもらったね





ありがとう







ずっと前に聞いたことがあったのです


「陸上…
走るの好きなの?
走るってどんな気分?」


「さあね…
別に…、
とくに何もないかな」


照れ隠しだったのか
親と話すのが鬱陶しかったのか
わからないけれどそっけない返事


でも、そんな彼の中に
間違いなく
熱い陸上魂はあるようです





LINEで「がんばってね」のエールを送ったら


「ありがとう」って
返ってきました





(ここで冒頭の「泣きそう( ;∀;)」につながる……
間が長いわっ!)







最後までおつき合いくださいましてありがとうございました




ひとり暮らしをしている次男に 、時々お米などの食料品を送っているのですが


なかなか果物までは買えない、というので
一緒にりんごを入れて送ったのです



「りんごケーキ焼いたよ」ってLINEがきたのですが




息子よ…
奮発して、お高いりんごを送ったのだよ…
お家で食べてる、ひとつ128円のとかじゃなくて
白いふわふわに包まれて、セロファンがかかってるやつ…





生で食べて欲しかったよーーーーー


(そういえば去年も”お高い”りんごで
「ジャム作ったよ」って言われたんだった

次回からは、お家で食べてるのとおんなじ
庶民のりんごにします…)
(学ばない母…(´-ι_-`))