今でもはっきり覚えている
…って( *^艸^)
いやそういうことじゃなくて
それはさすがにというかなんというか
正確にいうと
「君の走る姿に恋をした」
ということですね
次男が中学1年生のとき
二学期の授業参観が体育の授業だったのです
その日は「駅伝」でした
2チームに別れて襷をまわしていきます
午後の授業だったんだけれど
アンカーで襷を受け取り
夕日に向かって走っていく次男のシルエットは
とても堂々としていて
そして
とても美しかったのです
待つほどもなく
あっという間に戻って来た次男
(まあ陸上部ですからね)(1km3分くらいで走ります)
クラスメートに「マジかよ」「早ぇ!」と迎えられ
淡々とゴールした彼は
息も上がらず
その走る姿は最後まで美しいままでした
あのときに
わたしはこの子の走りを全力でサポートしよう、と
そう決めたのでした
今日は2020年箱根駅伝の出場校を決める予選会です
次男は春先からずっとあまり調子がよくなかったようです
今日走るチームのメンバーを決める9月のセレクションでは
脚の痛みのために途中棄権
2週間前にギリギリで
やっと内定がとれたのでした
悔しかったでしょう
苦しかったでしょう
焦りも
もしかして絶望もあったかもしれません
今日走れるメンバーは12人
そして補欠の選手がふたり
この14人で戦います
2週間前から
このメンバーでカウントダウンブログが綴られています
走りたかったのに選ばれなかった選手
4年生になって初めて、最初で最後の予選会を走る選手
みな陸上と真摯に向き合い
真面目に、地道に練習に取り組んできた様子がうかがえます
ブログの最後を
「あと○日、いくぞ」と締めていて
その かたい決意が伝わってきました
昨日
最後のブログを更新してくれたのは4年生の選手でした
いつもとおなじように
ユニフォームとシューズの用意をし
試合前日は軽めのストレッチと
炭水化物中心の食事
今日に備えて早めに休む、と
でも彼は今日の予選会を走りません
彼は14番目の選手
補欠のメンバーなのです
中学から陸上を始めた子どもたちは
中学、高校、そして大学と10年間走ります
予選会に出られないことを
彼は「陸上への10年間の片思い」と書いていました
それでも自分は陸上に出会えて
そしてこのチームに入れて
最高の幸せ者だと
今日を走ることのないまま引退はするけれども
今日は自分にできることを
チームを信じ
ゴールで待つと
そう綴られていました
次男が担当したブログには
ベストをつくすことの難しさが書かれていました
ベスト=最高の状態、とするなら
今の自分はそうではない
でも
ベスト=最善、とするなら
まだ自分にできることはあると
去年の涙を
悔しさを
取り返しにいこう
最高の景色を見せてもらうために
いってきます
【ここから追記です】
今日はとても暑い日でした
スタートから8キロ地点で待っていましたが
走る姿を確認できて
もうそれだけで嬉しくて( ;∀;)
ゴール地点に移動して
帰って来るのを待っていました
待っている間
熱中症で倒れ、運ばれてくる選手も多く
不安がつのりました
やっと帰ってきた次男に声をかけました
「お疲れさま!
暑かったでしょう
がんばったね」
嬉しいのと
ホッとしたのと
あとはもうよくわからない感情で
きっと泣き笑いの、ものすごく変な顔をしていたと思います
チームのところに戻った次男はとてもいい顔をしていました
チームのメンバーもみんなとてもいい笑顔でした
いいチームだと思いました
このメンバーで走れたことに感謝、感謝です
帰るときに
「ありがとうね」って声をかけてくれたこと
めちゃくちゃ嬉しかったよ( ;∀;)
来年の箱根駅伝出場を勝ち取った上位10校の皆さん
おめでとうございます
そして
今日の予選会を走ったすべての選手の皆さん
お疲れさまでした
みんな最高にかっこ良かったよ\(^o^)/
今日の空(*´ω`*)

それにしても10月下旬のハーフマラソンでもこの様子
来年の東京オリンピックのマラソンはやっぱりキツいんじゃないでしょうか…
いやホントに(^ー^;)
