バイオリン指導歴16年
さかいバイオリン教室の
さかいゆみこ です。
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おはようございます。
昨日の記事の続きです。
op.1-1-とop.8は比較的
まだ練習はしやすいのですが
難儀なのがop.9です。
op.9は重音の練習ですが
これをちゃんと弾けるようになるまでに
すごく時間がかかりました…
音をちゃんと聞けているか、など
結局は練習方法なのかなとは思いますが
オクターブ、6度、3度などの重音を
私のレッスンだと
同時にいくつか練習することが多いです。
ちゃんと正確に練習しようと思うと
オクターブのところだけで
1時間くらいかかることもあります。
でもその1時間をかける価値があるんです。
無理して1時間することもないですが
1小節だけでも正確に練習してみましょう
ここで焦らず自分と向き合えるかどうかが
上達のポイントです
こうして書いてみると
op.1-1、op.8、op.9を
普段の練習時間の中でこなそうと思うと
セヴシックだけで練習時間が終わってしまう…
と言う方も多いと思います。
8と9に関しては
基礎を習得した人でない限り
速く弾くことに意味はありません。
ゆっくりでも
とにかく正確に弾くことです。
練習の際に、特に音階やエチュード、セヴシックは
今していることは何が目的か
ということを考えてみましょう。
私のレッスンでは
音階もエチュードも曲も
まずはゆっくり丁寧に弾くことに重きを置いています。
当たり前ですがゆっくりできないものは速くもできないです。
正確というのは
音程だけのことではありません。
音程はまず聞こえてしまうので
特に初心者の方は
最初に気になることですが
初心者の方は音程よりも
○ボウイング
○楽器の構え方
○左手のフォーム
◯リズム
をチェックしましょう。
これらができていると音程は自然と安定します。
これらがまだ安定しない人は
op1-1でしっかり確認しながら
練習しましょう。
ここでいう「正確に」というのは
○ボウイング
○楽器の構え方
○左手のフォーム
○音程
◯リズム
すべてに気配りができているのが前提です。
これらのことができているというよりは
意識できているか。
意識することで正しいところに近づきます。
正しい形で弾けて初めて
少しずつ速くしていきます。
音程は最終的に取れるといいです。
というか取れるようになります。
ボウイングもフォームもめちゃくちゃだと
綺麗な音にもならないですし
音程も安定しないのです。
学習者のみなさんは
曲に関しても
速く弾くことが大事ではなく
丁寧な練習を重ねて
まずは基礎的なことを習得することが第一です。
速く弾くというのは
本番前など最終段階のことです。
遠回りに見えることが
実はいちばんの近道になります。
バイオリンの練習は
ピアノとは全く違う部分もあるので
最初はピンとこない方もいらっしゃいますが
ピンときたら全てが繋がってきます。
急がば回れ、です。
自然と忍耐力もついてきます。
こういった練習は
非常に時間がかかるので
なかなかできない方が多いと思います。
特に小さな子供達は
親御さんのサポートが必要です。
ぜひこのお籠り期間に
じっくりとセヴシックにも
向かい合ってもらえたらと思います。
この記事は上級者向けの内容なので
初心者の方は少しずつ
コツコツ取り組みましょう。
時間をかけた分
かならず良いことがありますよ。
ではまた。
音楽のある生活で
ますます楽しく
ますます心豊かに。

