ゴールデンウィークはなるべく仕事はセーブして
室内楽のセミナーを受講してきました。
6日間、缶詰状態でした^^
わたしが音大に進学した時に
楽しみにしていたことは
室内楽ができることでした。
それまで短大では室内楽の授業がなかったのですが
わたしの入学した年から始まることになり
とってもワクワクしていました。
ところがその時人数が揃わず
結局、在学中にちゃんとした形で
室内楽を勉強することはほとんどなく卒業。
ご縁があり2年前から
このセミナーを
毎年受講していたのですが
受講者のほとんどが
音大を卒業して
普段はプロオケで弾いてたり
レッスンプロだったり
普通に仕事をしている人たち。
遠くから飛行機で来阪して
ホテルから毎日通ってる人もいました。
もちろん音大の学生さんもいます。
普段、ブライダルの仕事等で
トリオをはじめカルテットなどをすることも
もちろんあります。
でも、ほとんどの場合
合わせる時間も非常に少なかったり
全くないこともあったり
即席演奏に近いことがあります。
そういう場合に求められるのが
即戦力というやつなんですが
そういう場合は限られた時間の中で
職人的な感覚で仕上げ
もしくは初見でお披露目することになります。
私たち芸術家は
世に出すものをより芸術性を高めて
世に出したいという気持ちもあります。
室内楽で2人、3人、4人と
人数が増えていくほど
音程感や音楽に対する感覚、考え方、方向性などが
微妙に違ったりもするので
いざ音楽づくりをするとなると
難しくなることもあります。
ソロにはソロのスキルが必要だし
室内楽には室内楽のスキルが必要です。
で、室内楽は非常に奥が深い。
ソロが超人的に上手くても
室内楽が苦手な人もいるし。
逆も然りですね。
ヴァイオリンは無伴奏もあるけど
基本的に誰かと一緒に弾く楽器。
つまり室内楽になります。
もちろん弾く技術があっての
アンサンブルにつながるので
ソロの基本的な技術も不可欠です。
わたしはずーっと室内楽を勉強したくて
海外の講習会にもそれを主な目的で
行ったりしたこともありましたが
この場合は
○初対面
○みんな外国人同士
(日本人、フランス人、アメリカ人という組み合わせとか)
○意思疎通が簡単ではない
等々
日本人同士でも拍の取り方や
フレーズの取り方が違ったりするのに
国籍が違うともっと合わないこともあるんですね。
などで、いまいちピンとこず。
モヤモヤと過ごしていました。
ある時からこの室内楽セミナーにご縁があり
学生の頃に学べなかったことを
取り戻しているように思います。
また、セミナーでは音楽界の偉人たちが
どのように音楽に向かい合ってきたのか
非常に貴重なお話も伺えて
身が引き締まる思いになります。
わたしはリサイタルを開いたり
できるだけ講習会にも行ってたので
ある大人の生徒さんに
「先生の向上心はすごいです!」
と言って頂いたことがあるんですが
芸術には終わりがないし
常に変わっていっています。
やっぱり音楽家、芸術家の端くれとしては
何歳になっても進化をしていきたいと思いますし
音楽の素晴らしさを
生徒さんたちにも伝えていきたい。
今、わたしの仕事は
教えることと演奏することがありますが
生徒さんたちのスキルもどんどん上がり
進化しています。
なので、わたしも
もっともっと何かできるんじゃないかと
向上していきたいと思います。
みんなで向上していけたらとっても嬉しいですね![]()
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