眼科研修医が手術の練習のために行うのが、
豚眼実習(とんがんじっしゅう)。
昨日の記事で、豚眼実習のことを思い出したので
http://hama-sush-jp.pro/joyblog/entry-10018729487.html
今日は豚眼実習について語りたいと思う。
ブタの眼球を使って、白内障手術の練習をするものだ。
厳密に言うと人間の水晶体(白内障でにごる部分)が
うすべったいレンズ状であるのに対し、
ブタの水晶体はごろっと丸い形をしているので
まったく人とそっくり…というわけでは、ない。
それでも、手術用器具の操作感覚をつかむのには欠かせない
練習と言っていいだろう。
この豚眼実習、
専用の…なんというのかな…発泡スチロールみたいな材質の
顔型にブタの目をはめて練習する。
うろ覚えで描くとこのような感じ↓
(ぐろくならないよう、かわいらしさ多めに描いています)
人形の目玉にあたる部分はへこんでおり、豚眼がナイスフィット。
もちろんそのままだと落っこちてしまうこともあるから、
目玉を針で顔型に固定する。
人形にブタの目をはめたところもなかなかにグロな光景だが、
目がはまっていない待機状態の人形というのも…
そこここに、眼球固定用の針がブッ刺され…
まるで見かけはヘルレイザー(古っ)みたいに
シュールなのだった。
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それよりなにより怖いのは、
この顔型がヘビーユーズのために、
すっかりブタの目をはめたところが黄ばんでしまい、
黄色だか茶色だか緑色だかわかんないおそろしげな色に
染まっていたこと…。
しかしブタの目とこの不気味人形あってこそ、
将来の眼科医が育成されるのだから
怖いなどと言ってはいけないのかも…。
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