ちょっとシリアスな話です。


昨日に引き続き、先輩研修医のお話。

その人はたいへんに切れる
(若者がキレる、ではなくて切れ者みたいな)
印象のある、穏やかで知的な印象の人だった。

その人が、たった一人の夜間勤務医として、
地方の病院にいらしたときのこと…。

(注・これは数年前のお話です)



その日の夜も救急から連絡があり、

「バイクでころんだ女性が、
顔をケガしました。
そちらへ搬送したいのですが!」

とのこと。



そして…

女性の到着を待ったのだが…


病院到着時、女性は意識がなかった…


‘バイクでころんだ’状況が問題で…


女性がバイクから転倒した、その先には
運悪く鉄板が突きだしており…





ココから、ショッキングなため反転します…
鉄板につっこんでしまった女性は、
顔面に鉄板が、刺さってしまったのである。
それは頭蓋底骨折をまねいてしまっていた
●ここまで


夜間、医者ひとり…

耳鼻科が専門だ、これほどの交通外傷は診たことがない。

でも、医者はひとり…


彼は、緊急手術を執刀した。

まるで漫画

佐藤 秀峰, 長屋 憲
ブラックジャックによろしく (1)
のワンシーンみたいな状況だが、稀にとはいえ、
数年前にはあったことだという。


医学部5年生の病棟実習スタートが耳鼻科であり、
そこで先輩研修医からこのようなお話を聞けたことで、
身の引き締まるような思いがしたものだ。

自分もいかなる状況にも対応出来るべく、
勉強がんばろう!と燃えた思い出である…。





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bana02


笑える思い出を書こうと思い出の引き出しを探していたら、
思わず真面目な話題が掘り出されてきたのでそちらを
先に記事化することにした。

こんな感じで、時にはシリアスに、基本的には気楽に
やっていきます…。