私は体が弱く、次々と病に罹り小児科にかかっていた。



あれは小学1年生の時であったか、
いつものように小児科で採血・注射を受けていた。


自画自賛で申し訳ないが、病弱ゆえに私はたいへんおとなしく、
大人に逆らうなんてめっそうもないというくらいによい子だった
のである。






それでも


やはりコドモ、

採血や注射はきらい
だった。


泣きわめいたことはないし、大人しくはしていたけれども
あのチクッとする感じが好きではなかったのである。



採血よりも注射の方が痛く、

そして点滴はさらに痛かった。




あるとき、若い担当医に注射されることになった。




「また注射だよ」と言うので、
いい加減採血注射の繰り返しにうんざりしていた私は、
ついつぶやいてしまたのである。

注射って、刺すときと抜くときが痛いから好きじゃない…」




すると担当医は



「刺すときと抜くときがイヤなのかー。
じゃ、

ずっと刺したままにしとこうか
あっはっは~」


と、注射器から手を放すではないか。

ひぃぃぃ恐ろしい…。


私が青くなると、担当医は無事注射を終了させたけれど。



冗談というものは、立場が上の者vs下の者

(別に医者が偉いと一概に言うわけではなく、
たよられる立場とたよる立場というような意味です)

では冗談として通用しない場合もあるよねぇと思った出来事だった。


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