昨日、ニュース海外トピックスで
「18歳で事故にあって以来、寝たきりであった女性が
20年ぶりに意識を取り戻した」というまるで映画か
小説のような報道があった。

おとうさんがうれしそうに会見していて、
誰かが妻と娘の話をしていると思ったら、娘だったんだ!
と語っておられた。

脳というのはいまだブラックボックスな点も多くあって、
部分部分の機能は明かされつつあるけれど、
機能間のつながりはよくわかっていなかったりするのだよね。

医学生のころ、小児科の先生が講義で話していたこと。
生まれた時頭蓋骨に欠損があって、脳がこぼれだしていた
赤ちゃんがいた。

なんとか手術によって命はとりとめたものの、主治医は
「この子は重度の脳障害があるから一生目も見えないし、
おそらく耳も聞こえないし話も出来ないだろう」
と親に告知したのであった。両親はその子に愛情をそそぎ、
数年後のこと。
主治医の予想を超え、その子は視力こそは無理であったものの、
人の声を聞き、話をすることも出来たのである。

お店屋さんのお子さんであったから、お客さんにおつりを
渡すゴッコ遊びも上手かったという。

むろん愛だけが奇跡を起こしたというわけではないが、
愛情あってこその出来事であるし、脳(脳にかぎらず人体も
そうだが)というのはいまだ医学で把握しきれないファクターが
あることはどこかしら素敵なことにすら思えるのだった。



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