びわ湖でのワークショップのことを書いています。
①はこちら。
のっけからやられた。
私、号泣![]()
撃沈・・・。
何がって、
6名ほどのグループに分かれ、
ただただ子どもの頃の呼び名を呼ばれただけなんだよ。
私は立ったまま心を落ち着かせ、そして目をつむる。
そして仲間から、(きっと1分間ほど)名前を呼ばれ続けただけ。
四方八方から、シャワーを浴びるように男女のさまざまな声で名前を呼ばれるだけ。
呼ばれながら私は、瞼の奥でいろんな顔を思い出した。
女性の声は、母や叔母を思い出させた。
そして男性の声は、父や兄を思い出させた。
そして私は、男性の声で自分の名前を呼ばれた時に、強烈な恐怖を覚えていることに気づいた。
顔は自然とゆがんだ。
涙は勝手に溢れだした。
一瞬にして、私は心身を保っていられないほどの恐怖と嫌悪感でいっぱいになってしまった。
ワークを終え目を開けたら、明美ちゃんがこう言った。
「顔をゆがめ、泣いてるんだけど、笑おうとしてたね。そこに何か大きな葛藤があるのかもね。そこを見ていこうね。」
私は小さな少女のように頷くことしかできなかった。
あぁ、びっくりした。
なんてことだ。
このシンプルなワークの強烈さに、心底、驚いた。
一瞬にして、私の奥に住む、今だ癒されていないインナーチャイルドに手が届いてしまった実感。
あーーーー怖いよー![]()
そうだよね、やっぱりここに関わっていくしかないんだよね。
そう感じて、心の奥深くを揺さぶられた私だった。
そして、周りを見渡すと、私と同じように涙を流してる人が少なくなかった。
女性も男性も。
そう、大きな体をした男性も、
立派な肩書をもってるであろう男性も、
ただ名前を呼ばれただけで素直に涙を流していた。
その光景が、私にとってはものすごく新鮮で胸打たれるものだった。
みんな一緒なんだ。
みんな、心の奥に癒されない傷を持ちながら、
懸命に生きてるんだ。
そう思っただけで、私は目の前で涙を流す人たちがむしょうに愛おしくなった。
そして、男性が泣けるって素晴らしいことだなって、ぼんやり感じてた。
OSHO禅タロット
水の5『CLINGING TO THE PAST』
過去への執着
グループメンバー全員の共通テーマとしてひかれたカード。
過去を過去に置いてこれず、今もなお、その過去が、自分にまとわりつくような生き方になってしまう。
本当にそういうことが多すぎる。私もそうだ・・・。
そしてその日の午後、通称「大まな」と呼ばれるセッションが行われた。
大まなのまなは、まな板に乗る、という意味らしい。
それに大小があって、「大まな」は全員の前で行われる公開セッション。
そして「小まな」はグループメンバーの中で行われるセッションを指す。
この日の大まなのクライアントは男性だった。
2時間に及ぶそのセッションはまさに圧巻。
明美ちゃんの愛ある存在感によって、終始寄り添われたクライアントは、自分の思い込み、強い囚われに自ら気づき、クライマックスでは、自らの壁に立ち向かうように、全身からその力をほとばしらせ涙を流しながら解放させていた。
そしてその男性のもとに、共感する他の男性メンバーが集められ、みんな同様の心の詰まりを言葉にし、やはり同じく、涙を流し抱き合って共に乗り越えようとしていた。
その姿を目の当たりにし、私は感動して涙が止まらなくなった。
あぁ、男の人の涙ってなんて美しいんだろう。
男の子は泣いちゃダメ。
泣くなんてカッコ悪い。
我慢しなさい、強い子でいなさい。
こんな言葉を、これまで何度聞かされてきたんだろう。
そして、これまで、どれほど涙をのみ込んできたんだろう。
悲しい、寂しい、悔しい、やるせない。
そんな時、自然に涙を流せたら、彼らはどれほど救われるだろう。
そしてその事で、どれほど自然に優しさを表現できるだろう。
そして気づかされた。
私もまた、男性に男としての強さを強いてきたな、と。
男にはこうあってほしい、と、自分の弱さを補う役目をずいぶんと課してきたな、と。
特にパートナーに対して、私は言葉でも態度でも、有言無言に強要していた自分を省みて、その思いもまた私の涙を後押しした。
あぁ、謝りたい。
あぁ、彼の痛みに寄り添いたい。
男も泣いていい。
いや、泣いたほうがいい。
『女性は怒りを通して意志を思い出す。
男性は涙を通して愛を思い出す。』
明美ちゃんの講義での言葉を思い出す。
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私が幸せでありますように。
あなたが幸せでありますように。
すべてが最善に導かれますように。
魂の喜びと癒しがすべての人に訪れますように。
