フラは、極めて稼働域の狭い踊りです。
高く足を上げることもありませんし、
高くジャンプすることもありません。

起きて半畳、寝て一畳、
フラも一畳あればいい、、、(^^;;
と、大きく動く必要もありません。

そのため、ご高齢になっても楽しく続けることができますし、
比較的早く、一曲通して踊れるようになります。

ただ、フラが奥深いのは、
その狭い稼働域の中で、
いかに表現するのかが、
そう簡単ではないことです。

たとえば、Aさんと、Bさん。
ほぼ同じ、数ミリと違わない動きをしていたとしても、
醸し出す雰囲気は、全く違っていたりします。

それは、なぜかと問われても、
なぜかしらん、と、うまく説明できないほど。。。

それは、上手・下手の違いではなく、
人は、それぞれ異なるように、
その人らしさの違い、と言えるでしょうか。。。

フラは、稼働域が狭いからこそ、
身体能力や派手な動きに頼れないからこそ、
その人らしさが、ダイレクトに出てしまうのではないかと思います。

でも、これは逆に思えば怖いこと。。。
人として、至らない部分も出てしまうということです。
フラが、「練習」という言葉より、
「精進」という言葉のほうが、しっくりくるのは、
このためではないかと思います。

私達のフラのお教室には、
まだまだ初心者の方がたくさんいらっしゃいます。
でも、そうした方々のフラが、
少しずつ成長され、ふっとしたところで、
その人らしさが見えたとき、
私達は、本当に嬉しくなります。

おっとりされた方は穏やかなフラ、
真面目な方は誠実なフラ、
几帳面な方は丁寧なフラ、
逆に、予想外のフラに出会ったときは、
その方の見えない部分が表現されたことに、
感動したりして、、、

上手に完璧に踊れることも大切ですが、
その人らしいフラを垣間見ることができたときは、
それ以上に嬉しく、私達の目標がひとつ達成されたように感じます。

その人らしいフラは、本当に素敵です。

さてさて、自分を振り返ってみると、どうでしょう。。。
自分らしいフラが、踊れているかしら、、、
表現された自分は、果たして、どんな自分かしら、、、。

フラには「練習」より、「精進」のほうが、
本当に、よく似合うと思います。
踊りだけではなく、日々、自分も磨かなければねぇ。。。

チラシ8

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