フラと一言に言っても、実に、様々なスタイルがあります。



たとえば、ステップを踏むときの足は、
踵をあげるリフトスタイルか、
踵をあげないベタ足か、

お尻は斜めにあげる八の字スタイルか、
横にふるスタイルか、

また、ハンドモーションは、
大きくウエーブを描くパルパルスタイルか、
ほとんど動かさないフラットか、

これらによって、同じメレ(曲)を踊ったとしても
フラの出来映えが違ってきます。

たとえば、踵をあげて、お尻を八の字に揺らすスタイルは、
とってもエレガントに仕上がります。

一方、ベタ足の、お尻を横にふるスタイルは、
ダイナミックなフラに仕上がります。

どんなスタイルをとっているかは、
ハラウ(お教室)によって異なります。
スタイルは、ハラウの大切なベースです。
ベタ足のハラウが、曲によってリフトにしたり、
お尻の動きをいきなり変えるなど、
スタイルをちょこちょこ変えるということは、まずありません。

スタイルは、どれが正しい、間違っているということはなく、
ハラウでは、代々伝わるスタイルが継承されています。

フラを習う身として、強いて言うのなら、
どれが好きか、そうでもないかの
問題といえるでしょうか。

たとえば、フラの最高峰コンペティション、
ハワイ島で春に開かれるメリーモナークを見ても、
全く雰囲気の違うフラに驚くほど。
「あなたは、どこのハラウが好きー?」
「私は、カムエラ」「私は、オラナ」「私は、ハエハエ」と、
(意味不明でしたら、すみません。出場ハラウの面々です)
フラの好みは人それぞれあることがわかります。

フラをする上で大切なことは
当たり前ですが、好きなスタイルのハラウに入ること。

最近では百貨店や地域のイベントでも、
フラフェスタが盛んに開催されています。
また、メリーモナークなどのDVDも、
数多く販売されています。
たくさんのハラウに触れることができ、
自分の好きなハラウを探すことができます。

ただ、最初は、フラにスタイルがあることもわからずに、
家から近いからとか、お友達がいるからとか、
そんな理由でハラウに入ってしまうもの。

でも、それはそれでも、いいと思います。
しばらくして、フラを見る目が養われて、
自分の好みがはっきりとしてきたら、
自分の好きなスタイルのハラウに変わる、
ということでも、いいと思います。

自分の好きなスタイルがわかってくると、
理想が明確になりますから、
ぐぐっとフラが上手になると思います。
そして、益々、フラが楽しくなることでしょう。

さて、あなたのお好みのスタイルは?