二三日前、兄から葉書が届きました。
「そんな才能があったのか?」
と葉書が届くたびに感心しています。
通信面に文章と共に必ず手書きの挿絵が描かれているのです。
私もこの七八年、水彩画を描いて展示会にも出品していますが
兄の挿絵は悔しくも私の8号で描いた水彩画より
観る者に感動を与えます。
「はがき」です。
ずっとずっと以前にも「手紙」の効用を投稿したことが有りますが
改めて今、心深くその価値を思い知らされています。
みなさん、封書に手書きであなたの名前が書かれ、
中の便せんにも、走り書きでない、丁寧に文章が書かれた
手紙を手にしたのはいつのことですか?
思い出してください。そういう手紙を頂いたら
必ず読みますよね。
何故だと思います?
答えは
その手紙を書いた人は、一字一句こころを込めて書いているからです。
そうでしょ?みなさんも手紙を書いた時を思い出してください。
一字一句、頭をひねりながら、自分の心の中を文章にしようと
思いますよね。どなたも同じです。
私の手柄話はやめておきますが、一つ特に忘れられない話がありますので
それだけは書かせてください。
『私はこれからアプローチをしようと決めていた会社の社長あてに
手紙を出しました。
そして一週間ほど経った日に、その会社に電話を入れました。
電話に出てくれた女性社員の第一声が
「アーッ、ちょっとお待ちください!」
そして間もなくして男性の声が受話器から聞こえてきました。
「代わりました。社長の〇〇です。お手紙ありがとうございました。
感動しました。こんな心のこもった丁寧なお手紙を頂いた記憶がありません。
私は頂いてすぐに全社員を集めました。そしていただいた手紙のお話を
しました。そして私もこれからの経営の参考にさせていただきます」』
これだけの話しです。
みなさん、手紙を書くのは面倒くさいですよね。そして
「今時かよ」と思いますよね。
しかし世の中、何事も「面倒くさい」ことが多いですよ。
というか、「面倒くさいから仕事」と思ってください。
もし今、営業ツールとして「手紙」を活用していないのであれば
それこそ騙された思って便せんを目の前に置き、ペンを持ってください。
アッ、それと「文章は縦書き」ですよ!