どうも、別格です。



今日も介護話を続けますね。


今、わたしは母カズコの介護の入り口に立っています。


とは言え、チチハハ老夫婦二人で暮らしていますし、たまに家事を手伝う程度で済んでいます。


しかし、基本的に「子」に介護は難しいんじゃないかと考えています。


介護施設で働いていた経験上、介護はプロの協力を得た方が断然いいと思っていますが、それが理由ではありません。


「親」の介護が「子」には難しい理由。


それは親の言いつけを子が守るからです。


子供って小さいころからたくさんの言いつけを聞かされて育ちますよね。



例えば、


「他人に迷惑をかけちゃいけません」

「自分のことは自分でやりなさい」

「他人からお金を借りてはいけません」

「人前に出る時はだらしない格好はやめなさい」

「ごはんはちゃんと食べなさい」

「整理整頓しなさい」

「約束は守りなさい」


とか。


こうやって並べると窮屈な感じがしますが、社会で生きていくのに不可欠ではないけどわりと必要なことでもあって。


成長するに従って言いつけに反抗するようになったり、自分なりの考えを織り交ぜて「自分ルール」に作り直していったりしますが、その土台となっていることが多いです。



そんな「子」が「親」の介護問題に直面した時にその言いつけが自分たちを苦しめることになったりします。



他人に迷惑をかけちゃいけないからと、他人に頼ることを躊躇ったり、


自分たちのことは自分たちでなんとかしないとと相談することすらしていなかったり、


介護のため離職して困窮しても金銭的援助を求めなかったり。


要らぬ罪悪感を感じ続け、一人で悩みを抱え込んでしまう。


結果親子共倒れとなり、しまいには悲しい事件にまで発展しかねません。


だから、介護においては「子」という立場を離れた方が安全なんじゃないかなと思っています。


子どもが親の介護をしない方がいいというわけではありません。


例えば、お盆休みに帰省すると「夫」が「息子」に戻っちゃうみたいなことありません?


あれと似たようなもんです。


「親」の元では大人になった子どもが「子」に戻ってしまいやすい。


「親子」だから介護を困難にさせてしまうと、私は考えています。


そう思うとヤングケアラー問題ってより深刻なのかも。



今はまだこんなことを考えていられる余裕がありますが


母カズコとわたしもこれからどうなるかわかりません。


でもいつかじぶんのコトバが追い風となることを信じて書き残しておきます。


ではまた。