こんばんは。
薬剤師うめこです。
今日は4月8日。
8のつく日は薬師如来様のご縁日ということで、薬剤師うめこが勝手にご縁を感じまして、わたし自身について振り返ってみています。
今日は『裸足脱走編』をお届けします。
新学期が始まる佳き日には全くふさわしくないので
華やかなお気持ちの方は別日にお読みください(笑)
ゴールデンウィーク中もその後も
ずっとケンカが絶えませんでした。
元夫は「ケンカではない」と常々言っていましたが
今振り返るとその通りだな、と思います。
わたしがひとりで喚いてただけなんでしょうね。
まぁ、それがまた腹立つわけですが。
でもそんなことはうっすら気がついていたんですよ。
それでも、かまってほしくて、わかってほしくて
必死に喚いていたんですよね。
わたしはだれとケンカしていたんでしょうね。
そんな日々が続いていたので、
〈離婚〉という言葉が
お互いの口から飛び出すことが多くなっていきますが
まだまだ本気ではなかったように思います。
まだがんばれると思う日もあれば
もうダメだと思う日もある。
そんな不安定な日々でした。
そんなある雪積もる日のこと。
わたしが姉に送った
「離婚するしかないかもね」的メールを
元夫が見つけてしまいまして。
モラハラ疑惑があった元夫なので
ケータイを盗み見ることはしょっちゅうでした。
サイテーですよね。
まぁ、お互いさまなのですが(笑。
これはまた別の機会にお話しできたら。
だから
注意して、送受信メールは消してたんですけどねぇ。
いや、消す方が怪しまれるわ(笑。
実際、怪しまれてたんですけどね。これも別の機会があれば。
その後は修羅場でした。
たぶんあれは修羅場だったと思います。
心配かけまいと強がって
「離婚しかないかもね」と送った軽口を
言質に取られてしまって
「ほら、オマエは離婚したいと思ってるんだろう!」
と、詰め寄られました。
そんなことない。
そんなことおもってない。
どうしてわかってくれないんだろう。
もうやだ。
やだ。
やだ。
やだ。
やだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやださだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだ
こころがぽきんと折れました。
もう逃げよう。
気がついたときには
階段を駆け下り
靴も履かず
泣きながら雪の中を飛び出しました。
上着も着ていないし
何も持っていません。
飛び出したところで
行くあてがあるわけでもありません。
追いかけてきた元夫を
必死で振り払いながら
裸足で雪道を逃げました。
あ、ついてこられてます?
楳図かずお的な絵を想像しながらついてきてね(笑)
泣きながら
喚きながら
裸足で
必死で
唯一握りしめていたケータイで
姉に助けを求めました。
「お姉ちゃん、助けて」と。
しかし、その後あっさりと捕まりました。
車で追いかけてきた義母の作戦勝ちです。
家に連れて帰られたあと
呼吸するのが精一杯だったことを覚えています。
あれぇ?
でも次の日からどうしたんだっけ?
けろっと仕事に行ったのかなぁ?
修羅場だったのに、そんなもんです。
これが裸足脱走事件の顛末です。
本気で逃げたかったのか、
本気を見せたかっただけなのか、
今でもわかりません。
その後しばらくは
普通に暮らしていたように思います。
でも
やはり
一度口から出た〈離婚〉という言葉は
私たちに暗い影を落としていきました。
それはまた次の薬縁日に。
ではまた。
あ。
たくさんの「やだ」の中に
ひとつ「さだ」を入れときましたので
アハ体験で暗い気持ちを晴らしてくださいませ。
