
私たちが成長を目指すとき、あらゆるエネルギーが必要になります。
植物で例えるなら、芽を出してぐんぐん成長していくには、豊かな大地と清らかな水が必要ですね。
若狭は奈良の大仏で知られる東大寺の行事・お水取りに使われるお水を湧出しつづけている霊水の地です。
火と水は、古来から浄化や禊ぎのために共に大切に使われてきました。
若狭彦神社には火の神。若狭姫神社には水の神。
たとえばアーユルヴェーダでは、火の質を浄化するとき、のどが乾いて水分を体が欲するのがわかります。
インディアンの儀式・スウェットロッジでは、焼けた石に祈りとともに水をかけることで発生するミストで、汗をしっかり出して浄化をしていきます。
そんな風に、火と水はその両方のエネルギーをいただくことで、水だけでは為し得ない、火だけでは為し得ない、大きな浄化を起こしていくことができます。
東大寺のお水取りが行われるのは鵜の瀬と呼ばれる場所で、遠敷(おにゅう)川のお水です。
にゅうとは水銀を表していて、錬金的な変化に欠かせない成分として空海が求めたことでも知られています。




この可愛らしい栗のような形の島は、烏辺島(うべじま)で、その右奥に見えているのが御神島です。
常神大明神(つねかみだいみょうじん)を奉った神社が建立され、以来、地元住民より崇拝されているとのこと。

この御神島は、若狭彦神社を通って平安京と一直線上に結ばれているのだそうです。

若狭彦神社は上社、若狭姫神社は下社として親しまれています。
街に近いほうにあるのが、若狭姫神社です。

【主祭神】
楼門をくぐると目に飛び込んでくるのは、大きな大きな木です。
ギョッとするほどの大木で、先端までしっかりと葉が生い茂っています。

しかも、少し前に倒れ掛かるように伸びているので、圧倒されますね。
若狭国一宮の由緒です。



こちらで素晴らしいご神水を汲むことができます。

如意宝珠と波を表したご神紋。

ご祈祷やお守り授与など、下社ですべて行っています。
ご神木がどれぐらい大きいかというと、私との比較写真。木の根元のちいちゃな人にご注目ください。(笑)

若狭姫神社を参拝したら、続いては車で数分の若狭彦神社へ。
なだらかな坂を上って、右へ折れていくと神社が見えてきます。
こちらも若狭姫神社と良く似ています。
若狭姫神社と比べると、幾分かひっそりしているのですが、木々の並ぶ姿や木漏れ日が美しく、大好きな地です。
若狭彦神社のご由緒です。
お守りなどは、若狭姫神社にて授与されています。
「幸運の玉守り」 はこちらでしか手に入りません。
ひとつひとつ手作りのため、買えないこともあるのです。
若狭彦神社は、火のエネルギー。
若狭姫神社は、水のエネルギー。
ふたつで、かみ=神となります。
瓜割名水公園へもぜひ足を伸ばしてみましょう。
鳥居から奥は、まるで水の中を歩いているかのようなエネルギー。
空間を歩いているだけで、お肌も髪も(笑)しっとりしてきます。

公園を抜けると、このシーン。 漫画 「陰陽師」 に登場したのと同じアングルで撮りました。
昔から、雨乞いの儀が行われてきた名水の地は、八大竜王がお祀りされています。

2015年には、岡野裕子さんによるクリスタルボウル演奏を奉納しました。
水の音にクリスタルボウルの音が乗って、遠くまで音が広がっていくのを感じました。
写真の左に並んでいるのは、この地で採水される名水・瓜割の水。
感情エネルギーによく響くお水なので、時々取り寄せて、セッションの際にお出ししています。

写真から水のエネルギーを感じてみてくださいね。

鵜の瀬のお水と、若狭彦神社のお水と、若狭姫神社のお水、そして同じ日に訪れた天橋立にある籠神社の摂社・真名井神社のお水をそれぞれ汲んで、エネルギーの違いを感じてみました。
感じ方は個人によって異なると思いますが、私が驚いたのは若狭姫神社のお水です。ずっしりと質量が重く感じたのです。
しかもお水が熱く感じました。確かに何かある、そう感じた神秘のお水でした。
このお水で私も若返ったかな?

【若狭彦・若狭姫神社(福井県)】
若狭彦神社 福井県小浜市龍前28-7
若狭姫神社 福井県小浜市遠敷65-41










