五社英雄監督
宮尾登美子さんの長編小説の映画化
大正、昭和の高知を舞台に
侠客・鬼龍院政五郎 (仲代達矢)と
その娘・花子 (高杉かおり)の 波乱万丈の生涯を
12歳で政五郎のもとへ養女に出され
その興亡を見守った
松恵 (夏目雅子)の目線から描いた作品
宮尾登美子さんの 土佐の花街を舞台にした小説は
置屋の紹介人だった 宮尾さんの父親が残した
日記、営業日記を参考として 取材し創作されたそうで

鬼龍院政五郎も 実在の親分で
その人物が当時まだ存命で
聞かせて頂いた話 そのままの実話だという
(以上、ウィキペディアから引用させて頂きました)
松恵 (夏目雅子)の 少女期を演じた仙道敦子さん
賢く、光る演技で とても印象に残りました
夏木マリさん 佳那晃子さん・・
この頃の女優さんは 脱ぎっぷりが良かったですね
夏目雅子さんの大胆さにも驚きました
そりゃあ、脱げば良いというもんでもないけれど
ジャスミンは 清純派と言われる女優さんには
魅力を感じないんです
そして 音楽を担当されたのが
『砂の器・宿命』の菅野光亮さん
オープニングの あの素晴らしさ!
と、そういう訳で ここではあらすじより
今読んでいる 仲代達矢さんのご本などから
裏話、エピソードをご紹介しますね
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『鬼龍院花子の生涯』制作にあたり
東映の岡田茂社長は
「これまでの任侠映画は高倉健が
こらえにこらえて、ドスを抜いて来たが
これは最初から刀を抜いているような人物だ
それが東映の観客に受けいられるかが心配だった」
と言っていたそうだが
配給収入は11億円
キネマ旬報ベストテンでは16位だったが
読者選出ベストテンでは6位
1982年の興行ベストテン7位と健闘した
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(仲代達矢)
『切腹』のとき 岩下志麻さんは
まだ二十歳になるかならないかくらいで
私の娘役だったが (仲代さんも29歳だった)
『鬼龍院』では女房役で
「やくざのおかみさんて
どういう歩き方をするんだろう」
と訊いて来た
私が『用心棒』の山田五十鈴さんや
『赤線地帯』での 若尾文子さんの歩き方を見てると
外股で歩いてるね、と言うと
翌日、撮影所に入って来る時から
外股で歩いていた
鬼政の女房・歌の 岩下志麻さん
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素晴らしき夏目雅子
『鬼龍院』の時 彼女はもう病気だったのだが
撮影前に
「仲代さんとはラブシーンがあるので 先に見ておいてください」と
ぱっと着物をはだけ 胸元の手術跡を見せた
凄い人だと思った
そして、自分が病気ということを
現場ではまったく見せなかった
女優として 女性として 人間として魅力ある人だった
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『鬼龍院』の二年前
1980年の五社英雄監督は どん底にいた
妻が2億円の借金を残し家出
娘の五社巴が交通事故で 頭蓋骨陥没骨折で危篤状態となり
そして自身は 拳銃所持容疑で逮捕
自殺も本気で 考えていたという
五社英雄にとって
『鬼龍院花子の生涯』は 渾身の活動再開第1作だった
夏目雅子の台詞「なめたらいかんぜよ!」は
原作にも、台本にも無い
テレビ界出身の映画監督ということで
反感を持たれたり 理不尽な扱いも多々受けて来た
五社自身の人生の 想いの丈を込めて
現場で、即興で付けた台詞だった
ブルーリボン主演女優賞の雅子さん
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夏目雅子さんのお誕生日は 12月17日で
ジャスミンと同じなの
他にも
藤山陽子さん、牧瀬里穂さん、マラソンの有森裕子さんも
同じ日なの
だからって
別に、ただそれだけなんだけど
ただ、美しい人ばかりだなって・・・
おしまい





