中断するほど白熱した授業 | いつこの時時勤払拭

いつこの時時勤払拭

心を曇らす塵やほこりを
日記という形で
払ったり拭いたりしています。

そうすることで
自分の心を平常心に戻し
落ち着いて生活できたらいいな。

生死における価値観の話です。

 

ペットを飼っている(いた)方や

身近な人を亡くされている方は

閲覧注意で宜しくお願いします・・。

 

 

国語の授業でこちらをやっている息子

 

【以下ネタバレあり】

 

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本の内容について軽く説明すると

 

・主人公(子供)は犬を飼っている

・犬が高齢になってきた(死期が近い)

・主人公(子)は毎日「大好きだよ」と

飼い犬に対して声をかけ続けていた。

・犬が死んだ時も悔いはなかった

 

①飼い犬が死んだことを知った友達が

「僕の家の犬が子犬を産んだからあげる」

と主人公に申し出たけれど、主人公は断った。

 

②代わりに犬用のカゴ(?)を友達にあげた

 

というようなストーリーです。

 

先週まではこちらの話を読む

「おんどく」が中心だったようですが

今週から話を少し掘り下げていき

 

①なぜ犬をもらわなかったのか

②犬用のカゴをなぜ友達にあげたのか

 

ということについてグループで考え、

グループ単位で意見を発表するという

取り組みに切り替わっていたそうです。

 

しかしこの取り組みをしている最中、

クラス内でケンカが勃発してしまった為

 

グループ単位→個人単位

 

へと切り替わったと息子は言っていました。

 

一体クラスで何が起きたのか、

息子に話を聞いてみたのですが、

何とも言えない気持ちになりました。

 

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【以下、クラス内で起きた出来事です】

 

②についてAさんは

 

犬がいなくなったから不要になった。

友達の家に子犬がいなければ捨てていた。

 

という趣旨の発言をしたそうです。

 

これに対して同じグループのBさんが

 

犬がいなくなったかもしれないけど、

だからといって「捨てよう」なんて

自分は絶対に思わないし取っておく!!

 

とかなり興奮した様子でAさんに言い、

Aさんも負けじと言い返したところ、

収集がつかなくなってしまったとか。

 

お互いかなり大きな声でののしり合い、

先生が止めに入ってもどちらも譲らず、

授業は中断して二人は呼び出されたそうです。

 

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・・これ、難しい話ですよね。

 

ペットを飼ったことのある人は、

Aさんの意見を不快に感じると思う。

だってペットは「家族同然」なんだから。

 

一方ペットを飼ったことのな人や

「死」に直面した事のない人は、

この手の話はピンとこないんだと思う。

 

だから「死」という概念が理解できず

使う人がいなら捨てればいいじゃん、

という理解に繋がるのかもしれませんね。

 

なお、この取り組みにたいする

息子の意見は下記の通りでした。

 

①犬をもらわなかった理由

そういう気持ちになれなかったから。

(なぜなれなかったのかを掘り下げたい親心・・)

 

②死んだ飼い犬のカゴをあげた理由

カゴを持っていると飼い犬を思い出して

悲しく辛い気持ちになるから。

 

当初②について息子は

 

使っていないものは使える人に

貸してあげた方がいいのかもしれないひらめき電球

 

という考えだったそうです。

 

しかし何度もその話を読んだ結果

 

大好きだよって毎日言ってた子が

いなくなったのは寂しいよねアセアセ

 

という心境になり、最終的には

上記の考えに落ち着いたそうです。

 

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とりあえず息子には

 

人それぞれ育った環境もあるから

正しい意見ってないかもしれない。

 

AさんもBさんも間違っていないし、

どちらかの考えを無理やり替えるのも

お母さんはちょっと違うと思う。

 

ここで一番大事なのは

お互いの意見の背景(理由)を

しっかり聞いてみることじゃないかな。

 

もしまた喧嘩になりそうだったら、

犬じゃなくて別のものに置き換えて

その子と一緒に考えてごらん。

 

と伝えておきました。

 

・・なお個人的に一番驚いたのは

 

①についても②についても

なんでそうしたのか全然分からない泣

 

という子が数名いたことです。

 

でもこれは私の価値観なので、

この子たちはもしかしたら

 

相手の気持ちなんて

相手にしか分からないんじゃない?

 

という考えなのかもしれませんね。

 

一年生、難しいな~。