そこまで一気に話した後、
お義母さんはお義父さんを見て
あんたからはなんかある?
と聞いた。
お義父さんはしばらく無言だったが
やがてこう切り出した。
辞めるのはいつでもできる。
だから今焦って辞めなくても
休職したり時短にしたりしつつ
様子をみていけばいいのではないか。
急いては事を仕損じる
というからな。
そして最後に義両親は言った。
私たちではよく分からないし
相談に乗れることも少ないと思う。
それでも息子の命を最優先に
考えてもらいたいと願っている。
もちろんそのつもりです。
そしていつこさん、
迷惑をかけますが
息子と孫をよろしくお願いします。
任せてください
そう答えて
私は義実家を後にした。
義両親に状況を説明したことで
頭の中でごちゃごちゃしていたことが
少しだけ整理できた気がした。
後は今夜、
主人と話をしよう。
そう決めて
私は帰路についた。