―――ニャン寺・本堂。
線香の煙、ゆらり。
木魚
コーン……
トラ住職
「本日は——戦国の世より、ひとりの武将を招いておる」
スッ……
現れたのは——
島津義弘
👉甲冑の気配
👉しかし、どこか柔らかい目
ジャンジャン和尚
👉目キラキラ
「強そうであります!!でも……優しそうでもあります!!」
メルタン住職
👉じっと見る
「……この方、ただの猛将じゃないね」
トラ住職
「うむ。義弘公は——“猫好き武将”としても知られておる」
間。
そのとき——
👉足元
👉スッ……
一匹の猫が、義弘のそばへ。
👉自然に寄り添う
👉まったく警戒なし
ジャンジャン和尚
👉小声
「完全に懐いてるであります!!」
メルタン住職
👉うなずく
「本物だね」
義弘(静かに)
👉猫を見下ろす
👉ほんの少しだけ微笑む
👉手を伸ばす
👉やさしく撫でる
空気——
ふっと緩む。
トラ住職
「強き者ほど——やさしさを知る」
間。
「戦場で名を上げし者が、猫に心を許される」
「それは——力だけでは得られぬものよ」
ジャンジャン和尚
👉感動
「つまり……団子も優しさで食べるべきでありますか!?」
トラ住職
👉一拍
👉静かに
「それはただの食欲である」
メルタン住職
👉クスッ
木魚
コーン……
完
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