↓前回↓
選挙戦、三日目。
村はすでに——
異様な熱気に包まれていた。
掲示板はポスターで飽和。
電柱にも貼られ(違反)。
木にも貼られ(さらに違反)。
職員、諦め顔。
「もう数えてません……」
🐟 最初に動いたのは——
商店街代表猫。
広場に巨大な看板。
「魚 無料配布!!」
瞬間。
住民、大行列。
配られるのは新鮮な魚。
「太っ腹!!」
「入れるしかない!!」
商店街代表、満面の笑み。
「票、いただきました。」
あめちゃん社長、即参戦。
巨大トラック到着。
箱が開く。
全世帯分の飴。
子猫たち大歓喜。
「毎日配ります!」
住民。
「毎日!?」
支持率、急上昇。
🐦 コモ和尚の作戦
静かな広場。
テーブル一つ。
紙が置かれている。
「静かな村に戻します」
インコ2羽
コモ和尚、半泣き。
🐱 メルタン住職
悩んだ末——
「やさしくします」
何を?
本人も不明。
それでも子猫たちが寄ってくる。
「優しそう」
支持率、微増。
🐾 無所属のジャンジャン和尚
「自由!!」
以上。
しかしなぜか支持者が増える。
🧊そして現れた——
黒猫ルパン。
特設ステージ。
静かに言う。
「票を“釣る”のは簡単だ。」
パチン。
部下が何かを持ってくる。
巨大水槽。
中には——
高級マグロ。
住民、騒然。
「一票につき一切れ。」
爆発的な列。
つづく
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