【驚愕】無口の守護者すら買収された日① | 猫ポスト

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コーギー、猫との暮らし。昨年はベンガル猫をお迎えし、ダックスと銀次郎を看取りました。

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 本堂前

重要会議。

参加者:

🐱 トラ住職

🧱 テツオ(腕組み・無言)

🐶 ジャンジャン和尚

🎩 チビ子村長


議題

「お供えが減り続けている件」



ジャンジャン和尚

「自然現象の可能性もあるであります」


村長

「団子だけ消える自然などない」


テツオ、腕組み。

無言。


空気が重い。


そのとき

厨房から――

いい香り


テツオ

ゆっくり目を開く。


誰も何も言っていないのに

全員が振り向く。


🐾 足音


トコ…トコ…トコ…


現れたのは――

マロンちゃん


短い足。

一直線。

無表情の覚悟。


テツオ

視線だけ向ける。


ジャンジャン和尚、小声。

「圧がすごいであります…」


マロンちゃん止まらない。

テツオの真横を通過。



テツオ

動かない。


村長

「……素通りした」


トラ住職、静かに頷く。

「迷いがない」


厨房前


マロンちゃん、座る。

動かない。

尻尾だけ暴れている。

扉が開く



料理係

「また来た!!」


突入!!


数秒後

「団子持って行ったー!!」


🐾 出てくる

口いっぱいの団子。


ジャンジャン和尚

「ずるいであります!!」


村長

「没収だ!」


近づく。

マロンちゃん、見上げる。

マロンちゃんの目、キラキラ。


村長、停止。


「……今回は特別だ」


テツオ、ゆっくり一歩前へ。

空気が凍る。


ジャンジャン和尚

「来たであります…」


つづく


↓前回↓




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