本堂前
重要会議。
参加者:
• 🐱 トラ住職
• 🧱 テツオ(腕組み・無言)
• 🐶 ジャンジャン和尚
• 🎩 チビ子村長
議題
「お供えが減り続けている件」
ジャンジャン和尚
「自然現象の可能性もあるであります」
村長
「団子だけ消える自然などない」
テツオ、腕組み。
無言。
空気が重い。
そのとき
厨房から――
いい香り
テツオ
ゆっくり目を開く。
誰も何も言っていないのに
全員が振り向く。
🐾 足音
トコ…トコ…トコ…
現れたのは――
マロンちゃん
短い足。
一直線。
無表情の覚悟。
テツオ
視線だけ向ける。
ジャンジャン和尚、小声。
「圧がすごいであります…」
マロンちゃん止まらない。
テツオの真横を通過。
テツオ
動かない。
村長
「……素通りした」
トラ住職、静かに頷く。
「迷いがない」
厨房前
マロンちゃん、座る。
動かない。
尻尾だけ暴れている。
扉が開く
料理係
「また来た!!」
突入!!
数秒後
「団子持って行ったー!!」
🐾 出てくる
口いっぱいの団子。
ジャンジャン和尚
「ずるいであります!!」
村長
「没収だ!」
近づく。
マロンちゃん、見上げる。
マロンちゃんの目、キラキラ。
村長、停止。
「……今回は特別だ」
テツオ、ゆっくり一歩前へ。
空気が凍る。
ジャンジャン和尚
「来たであります…」
つづく
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