本音はだいたい顔に出る② | 猫ポスト

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コーギー、猫との暮らし。昨年はベンガル猫をお迎えし、ダックスと銀次郎を看取りました。

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再び静寂。

レオン君、震える。

メルタン住職、ぽつり。

「風物詩です。」


レオン君、真顔。

「あれが毎日ですか……?」


「だいたい。」


絶望。


ここでメルタン住職、ふと気づく。

レオン君の前足。



完全に香箱。


だが――

震えている。

「レオン君。」


「は、はい。」


「怖いですか?」


一瞬の沈黙。


そして。

小さく。


本音。

「……全部怖いです。」


住職、微笑む。

「素晴らしい。」


レオン君、混乱。

「怖いと分かっているのは、強さです。」


「え?」


「本当に怖いのは、怖がっている自分に気づかないことです。」


レオン君、少し考える。


そのとき。

ピンポーン。


どこかの家のインターホン。

レオン君。

消える。

いた場所にもういない。

砂だけが残る。


住職、目を丸くする。

「速い……」


物陰から声。

「いなくなりましたか!?」

「まだ鳴っていませんよ。」

「気配がしました!!」


メルタン住職、空を見る。

そして静かに言う。


「レオン君。」

「はい……」

「安心してください。」

「……はい。」

「ここにはもっと騒がしいのがいます。」


遠くから。


ジャンジャン和尚

「住職ーーー!!パン半額ですーーー!!!」



レオン君:

「ヒィッ!!」


メルタン住職、うなずく。

「慣れます。」





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