はい。つづき。(前回)
牛タンで放置すんのもなんですわな(笑)
岩手は紅葉の季節。遠野物語で有名なここ遠野は、色彩きらきらしとります。
■拠点「遠野まごころネット」
そんな中にある遠野市総合福祉センター。
この場所は各地から「まごころ」へ集まるボランティアの為に、無料開放されてます。
11月中旬には、こちらから、違う施設へ拠点を移転するとのこと。
最大ピーク時では300人のボランティアがいたそうな。
(私の行った時にでも、140人ほどが活動されてましたよ)
拠点。ここで寝泊まり。
遠野まごころネットは、いつ行くのも帰るのも自由。
滞在期間のうち、いつ活動するかも自由。
ミーティング等は朝・夕参加ですが、それ以外のフリーな時間は基本自分の好きなように。
とっても融通がきき、とっても自主的。だからこそとても『自己責任・自己完結』の精神は
徹底されてます。
館内のトイレやゴミ捨て場などもとっても清潔に保たれてるのも、ボランティアの自主的な
心配りによるもの。
■活動内容
活動内容が書かれたボードと、他にも求人票があり。
次の日の活動は、貼り出しされてるものから自由に選び、朝ミーティング後、
その集合場所に並んで送迎を待ちます。
主に陸前高田・大槌町・大船渡へ。
求人内容は、ガレキ撤去から、仮設住宅の訪問、まごころカフェや、子どもと遊ぶ、花壇作り
など多種多様。その都度の必要に応じて、求人内容が更新されてく仕組み。
私は
一日目:陸前高田市気仙町でのガレキ撤去
二日目:大槌町仮設住宅での水運びに参加してきました。
私こう見えても、けっこう虚弱体質で、いつも体調崩すか崩さんかの瀬戸際。
ほんまにショボーレなんです。
(ここ来る前日に、案の定、足の指折ってしまったし。
ほら言わんこっちゃない。
思い起こせば・・・・
カンボジアの前日も足の中指折ってるんです。多分救いようのないアホ
)だから、ボランティアにひるんでたわけです。
ツアーのような団体行動だと、自分の体調管理に自信がないから、めちゃプレッシャー。
じゃぁ行くなと言われたら、それまでやけどさ。
でもこのシステムなら、個人ボラとして活動出来、
その日のガレキ撤去がきつければ、次の日はもっとソフト面の活動をしたら良いのだし。
最悪、体調崩したら、こっそりと次の日フェードアウトしたらええわけなのだし。
人に迷惑をかけてなくて済むのです。
そこの安心があれば、他はもう、何でもないさ。
■荷物置き場
安全長靴置き場だよ
自分の靴やカッパを、外に干しておきます。
始めて買った安全長靴。半日で、さっそくヘドロ臭く、ぷ~ん・・・・・
う~ん・・・・臭いがとれんぞ。
一日目活動後、横っちょの水道でシャコシャコ洗う。
みなさん慣れた手つき。私だけ、もちょもちょと手間取っとりました

すげーださい1780円の長靴に、並々ならぬ愛着を感じるぜ。
■宿泊場所
周囲には民宿などもあるけども、ここの広間をボランティアのために無料開放
してくれています。
私は今回、寝袋と毛布を持参して、ここをお借りしました。
女性ゾーンと男性ゾーンが区切られてます。10時消灯。
・・・・が
男性ゾーンからは、高鳴るいびきの大合唱。う~ん、ソウルフル。
一睡もでけんわい
■夕食
たまたま行った日の夜は、福祉センターを利用されてるお母様方がボランティアへと
炊き出しを行ってくれました♪
行くまでに気持ちが張ってた事もあり、やっと来れたと言う心の軽さも手伝い
なんだか懐かしい味に、思わずポロリとな。
人のあたたかみは不思議やね。
これも地域の人達と「まごころネット」で活動してきたボランティアの人達が、
こうやって震災後から時間をかけて、温かい関係を築いてきてたからこそです。
そういうあたたかい人達が、同じ日本にいるってこと。忘れてはいけませんね。
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最近参加した倉戸先生のゲシュタルトセラピー研修会で、
「今、日常で自分が出来ている事しか、被災地に行っても出来ない」と
言われてました。
当たり前の話です。が、胸にささります。
自分が何かを出来るとか、自分にしか出来ない役割があるなんて、
そんな理想を語る前に、一度ちゃんと動けって。私は自分に渇を入れたい。
私は、あの時期遠く離れた関西で、自分に出来る事とは、なんて後生大事に考えてた時に
駆けつけて、炊き出しをした人達がいるってこと、
被災された人々と共に、雪の降る中。
あたたかい味噌汁を、自分自身も寒さに凍えながら配った人達がいるってことを
絶対忘れるな私。ってそう自分に言いたい。
こんな数日だけど、長靴履いて、ゴム手して、ヒートテックが冷えるくらい汗かいて
それが、一番感じたこと。






