引き続き、動物へのバッチの選択についてお話したいと思います。
まずはその動物(ペット)がどんなタイプなのか知る所から始まります。
身体つき、目つき、しっぽの動き、犬種や猫種の基本的な性格、飼われている環境etc・・
また獣医さんは、他の種類の動物が入ってきた時にどんな反応をするかも観察しているそうです。多くの情報を与えてくれるそうですよ!
次に大事なのは、家に来てから2ヶ月の様子。レメディを選ぶ時は、この期間のお話を飼い主さんにじっくり伺う事から始まります。
動物は生後2ヶ月で順位付けをします。どうやらこの時期に社会性を帯びてくるらしく、本気で飼い主さんを噛んだ時に相手がどんな反応を見せるかで、家族の中の自分の地位を決めているそうです。その時に飼い主さんが逃げてしまった場合は、その人より自分が上だと判断し、その後その人からのしつけは受けなくなるのだそう。毅然とした態度で接すると「参った・・・私が悪~ございました。」と自らの地位を下に考え、その人からのしつけを受けるのだそうです。
よく、「ご飯や掃除の身の回りの世話は全部私がしているのに、私の言う事は聞かず、何もしない主人の傍ばかり行っている・・」とお母さんからの相談を受けるそうですが、これは動物が自分をお母さんより上の地位にいると思っていて、お母さんの事は召使いだと思っている表れなんだそうです。
1.お父さん
2.私(ペット)
3.お母さん - 召使い
ううっ、私も耳が痛い~・・・・・(汗)
ただ甘噛みと本気で噛んでいるのは、はっきり区別して対処しないと、甘噛みの時に叱ってしまうと内気な子になってしまうそうです。
要注意!
具体的にどの様な時にどのレメディを選択するかというと・・
花火の音を怖がる子・・・・・アスペン、ミムラスなど。
普段から花火のビデオを見せて、訓練しておく。
分離不安(飼い主が出掛けると家の中を散らかす子)・・・・・チコリー
おトイレの場所を覚えない・・・・・チェストナットバッド
これはほとんどが「もっとおトイレを綺麗にしてよ!」
というサインなので、レメディより清潔と安全を保つ事!
いつも吠えている時・・・・・怖くて吠えているのか、不安なのか、よく観察して理由を突き止める。
発情している時・・・・・スクレランサス
臨床症状から選ぶレメディについてのお話もありました。
癲癇様発作・・・・・アスペン、ミムラス、ロックローズ、レスキュー
アトピー性皮膚炎・・・・・インパチェンス、クラブアップル、チェリープラム
悪性腫瘍・・・・・ゲンチアナ、ゴース、ウィロウ、スウィートチェストナット、オリーブ、ミムラス
また陰陽五行説から選ぶ方法として
肝疾患・・・怒り
消化器疾患・・・不安、心配
肺疾患・・・悲しみ
腎疾患・・・恐れ
表裏の関係というのもあって、
心臓ー小腸
肺ー大腸
便秘の時に肺のツボを押すと良いのだそうです。
レメディは適切なものが選択されていれば、2~3週間で変化が出てきます。
薬ではないので、一気に治す事は忘れて、気長に頑張りましょう!
飼い主さんとペットは影響し合っていますから、飼い主さんも同じレメディを飲まれると動物の改善も早いです。
このお話をしてくださった先生は長野県の中央アルプス動物病院の院長先生です。
とても素敵な先生です。
月に一度吉祥寺のグリグリサロン(Sough Cafe内)でペットのためのカウンセリングをしていらっしゃるので、訪ねてみてはいかがでしょう!