やっとガイア・シンフォニーのシリーズを全部観終わりました!そして私にとって一番衝撃的だった第3番を、もう一度ゆっくり堪能させて頂きました。
このシリーズは何度見直しても新しい発見があり、その時々の自分の身に起こっている体験によって感じ方が変わってくる不思議な映画です。
1,2番を見終わった後、暫く3番を観る時間を持てずにいました。そんな時、大切な愛娘を失い失意のどん底に突き落とされ、何も手に付かない状態が続きました。数日経ったある日、ふとシリーズの続きを観たくなり、ディスクを入れるとそこに映し出されたものは~死~がテーマ。驚きました・・・愛娘が元気だった1週間前に観ていたら、こんな衝撃は受けなかったでしょう。
そして画面に登場してくる人物・場所・物、続々と私にご縁の深いものばかりが出てくるではありませんか!!!あまりにも驚いて、混乱して目の前で進んで行くストーリーが信じられませんでした。
先程改めてもう一度冷静に鑑賞しましたが、この第3番だけはかなり私のルーツに深く関わっているのを感じています。今生・過去世・私は何者で何処から来たのか・・という究極な問いの答えが各所に散りばめられています。
第3番はまず星野道夫の死から始まります。3番の撮影が始まる直前に彼はロシアでヒグマに襲われ帰らぬ人となりました。
写真家としての彼も彼の生き方も大好きで、私自身写真作家を目指して勉強している時も彼が目標であり憧れでした。動物や自然が好き、各地の先住民族の叡智に興味があり、北米の西海岸の自然が好き!好きなものも訪れた場所もかなりの一致があり、出身地まで一緒なのはビックリです。44歳で亡くなったという事も、私にとってはとても深い意味と繋がりを感じています。
最近は海から離れてしまっていますが、私は15年前くらいからシーカヤックにはまり、世界各国の海を漕いできました。ツーリングで訪れた場所の内の一つ、クイーン・シャーロット島がこの映画にも出てきます。今は世界遺産に登録され訪れる方も増えていると思いますが、私が訪れた時は日本人が来たのは初めて!という場所が多かったのを覚えています。そこはネイティブ・カナディアンのハイダ族が住んでいる場所で、その頃は彼らと接触を持つのは政府の許可を取らなければならなかったと記憶しています。私達一行は何故かすんなり彼らと接触する事が出来、とても歓迎され良くして頂きました。日本人との共通点が多く、たたみいわしが出てきた時は一同ビックリ!
スピリチュアルな勉強を始めて気付いた事ですが、シーカヤックで訪れた場所は、私のルーツ、過去世で過ごした事のある場所ばかりです。きっとハイダの一員だった事もあるのだと思います。星野道夫さんが彼らと生活を共にし、ご縁が深かった事は随分後で知った事ですが、この映画で出てきたのは驚きでした。
そしてこの映画にはシーカヤック・ビルダーのジョージ・ダイソンが出てきます。有名な宇宙物理学者のフリーマン・ダイソンの息子です。シーカヤックが出てきただけでも驚いたのに、彼ら親子と一緒に登場してきた人物を見て、私は・・固まりました。知っている人物が出てきたのです!
その人はポール・スポング博士!カナダのハンソン島で野生のオルカ(シャチ)を研究している世界的に有名な学者です。私は昔からクジラが大好きで、漕ぎに行く場所はクジラが見られる場所がほとんどだった為、OL時代休みの日を使ってアイサーチ・ジャパンの主催する研究会などでイルカとクジラの勉強を続けていました。スポング博士の来日時、彼の講演に出席していました。今でもその時購入しサインをして頂いたT-SHIRTをYogaの時、着ているのです。もう何年もその事は忘れていたのに、ガイア・シンフォニーの映画で再会するとは!!
ハンソン島を訪れたフリーマン・ダイソンが息子の作ったカヤックに同乗させてもらった時の詩が披露されるのですが、宇宙物理学者の彼は「カヤックは宇宙船・・海の上を漂っている時は宇宙の海に漂っているのと同じ」と言っています。
アリゾナでピマ族のスウェット・ロッジの骨組みを作る作業を手伝っている時、自分がネイティブ・アメリカンであった過去を思い出しました。そしてこの事を忘れない為に、私はシーカヤックのツーリング・キャンプに参加して、いつもマイ・テントを組み立てているんだな・・と感じました。
そして、フリーマン・ダイソンの上記の言葉を聞いて、
「そうか、宇宙船に乗って色々な星を旅していた自分を忘れない為に、私は地球でシーカヤックを漕いでいたんだぁ・・」
パズルのピースがまた一つ埋まった気分です☆