片付けに関して、ランダムに書いていますが、今日は生前整理のお話。
生前整理の目的の一つに「自分が亡くなった後、遺族が困らない様に」ということがあります。
特にパートナーのいる人は…
「自分が残したモノのことで、パートナーの手を煩わせたくない」...という想いがあると思いますが、
もう一つ忘れて欲しくないのは、「自分が残したモノのことで、パートナーを苦しませない」ということ。
誰だって、愛するパートナーを残して旅立つ時、パートナーの泣くのを見たくないですよね。
ましてや自分がいなくなった後、パートナーを苦しませたい人はいないと思います。
でも、あなたが大切にしていたモノのせいで、亡くなった後、それを見たパートナーが苦しむことがあるんですよ。
どんなモノだと思います???
...借金の明細?
...確かにそんなモノが残っていたら、愛情がいっぺんに冷めること間違いないですね。
迷惑をかけないように完了させてから旅立ってください。
他には?...忘れているモノ、ありませんか?
・・・
答えを言いますね。
それは、パートナー以外の方との思い出の品です。
例え、パートナーと知り合う前とか、結婚前、一緒に暮らす前という過去の話だったとしても
パートナー以外の恋人に関する思い出の品は大事にしまっておかないで、とっとと自分で始末しておくものです。
それが、パートナーに対する大人のエチケット。
いや、マナーか?
あなたが生きている間なら、いいわけがいくらでも立つし、笑ってすませられるかもしれませんが、
あなたが亡くなった後、それを見つけてしまったら、言い訳もできないし、笑って済ますこともできない。
それを見たパートナーの気持ち、想像できますか?
私は、亡くなった半年後に荷物を整理していて偶然、見つけてしまった高齢の女性の苦しみを相談されたことがあります。
夫を信じていたのに裏切られたような気持ち。
私には、感謝一つしなかった夫があんなにも一人の女性を大切に思っていたなんて!
ばかばかしい!…と、思いながら、涙が止まらなかったそうです。
結婚前のことだから...自分を裏切ったわけではないと、頭では理解していても感情が収まらない。
行き場のない抑えきれない感情が忘れたつもりでも、時々突然噴き出してしまい、ただただ苦しい
と、小さな声で語っていました。
あなたは自分が亡くなった後、愛するパートナーが苦しむ姿を見たいですか?
絶望するパートナーを見たくはないでしょう。
初めてもらったラブレター。思い出の日記。もらったモノ、写真。
あなたにとってちょっぴり切ない大切な思い出のかけらでも、
そんなモノが自分の亡くなった後、大切な人を怒らせたり、悲しませたり、苦しませたりするんですよ。
だから…
そんなモノ、今すぐ、捨ててしまいなさい!
一つ残らず、全部です。
人間なんて、いつ死ぬかわからない。
だから、もし、大切な人がいるのなら、その人以外の想い出に関するものは、今すぐ処分することを生前整理の初めにやってもらいたい。
年老いたらやろう、病気になったらやろう...そんな時、片付けなんてできませんよ。
これを読んだ今すぐ、処分です。
...さ、書いた私もすぐに捨てておこうっと。
それではまた!