さて、モノを増やさない話の続き。

 

26歳になる歳に結婚した私達夫婦は、

私が結婚して1か月で会社を辞めたので、社会人4年目の夫一人の収入で生活していました。

(退職後に妊娠していたことがわかり、初めての妊娠でつわりが酷くて再就職できなかったのです)

 

当時、夫の月収の割合で払っていた社宅費は、なんと3,900円でしたから

何とか暮らしてはいけましたが、「ぜいたく」は全くできませんでした。

 

家事全般が苦手で、家計管理もアバウトな私は毎月赤字。

しかたがないので、私がOL時代に貯めた貯金を切り崩しながら、生活していました。

 

その時の考え方がモノを増やさないことに役立ったので、その話を。

 

まず、何かを購入する時に必ず考えました。

 

「これは、欲しいモノ?必要なモノ?」

 

「必要なモノはすぐに購入」するけれど

「欲しいモノはボーナスまで待つ」ことにしたのです。

 

モノを購入する前に立ち止まる習慣をつけました。

これをやれば、無制限にモノが増えることはまずありません。

もちろん、モノを増やさないためにやったのではなく、余計な出費を増やさないためにやったのですが、

結果的にモノが増えないことに役立ちました。

 

モノって、「増やすのは簡単」だけど、「減らすのすごく難しい」から、片付けにみんな苦労しているのです。

 

この基準を子育てにも応用し、

「必要なモノはすぐに買うけど、欲しいモノは、誕生日とクリスマスね!駄菓子を買う時は一個だけ」

と、いつも言っていました。

 

何でもすぐに買い与えるような「おじいちゃん、おばあちゃん」も近くに住んでいなかったので、

これは、成功しました。

母親の育児方針は、祖父母によって壊されることはよくあることですから。

 

実は、両家にとって初孫だった息子は、息子の喜ぶ顔見たさに祖母たちが競争のようにおもちゃやら洋服やらお菓子を買い与えていたので、このまま行ったらダメな子になるという危機感もありました。

 

「ダメな子に育てるには、際限なくモノを買い与えればいい」

というのを育児書で読んだことも影響したかもしれません。

 

息子は、5月の終わり生まれだったので、誕生日とクリスマスがうまく1年を二つに分けていてタイミングがよかったです。(9月生まれの娘たちにとっては、タイミングがいいやり方ではなかったですが...)

 

 

 

「必要なモノはすぐに買う」

「欲しいモノは決めた時に」

というのは、子どもには当てはめられたものの、正直に言うと、私には当てはめられませんでした。

 

それは、私がいつも自由に買っていたわけではなく、専業主婦のあるあるで「自分はいつも最後」のため、夫一人の給料では私の分までお金が回らなかったからです。

子どもは3人いましたから。

 

「必要だけど買えない」状態。

 

気持ち的には、それが悲しいというより、当たり前でしかたのない状態。

(だって、自分がアバウトだから、節約が苦手だったんですもの)

 

じゃ、どうしたか?というと、まず、買い物をさぼることにしました。

 

ウィンドウショッピングは楽しいけれど、あれこれ欲しくなります。

子どもを連れて行けば「あれ、買って~。これ、買って~」とだだをこねられます。

(その時発令するのが、「必要なモノは...」です)

だから、困った限界までさぼって、買い物に行かない習慣にしていたのです。

(食料に関しては、週1回は必ず買い物に行っていましたから、それ以外の話です)

 

こう書くとかわいそうな感じがしますが、これ、面倒くさがり屋の私には、ピッタリのやり方でした。

自分が必要なのか、欲しいのか考えるのも面倒くさいし、

だだをこねる子どもにいちいち言い聞かせるのも面倒くさかったから。

 

どこまで、あるものでできるか...時には真剣勝負であり、面白くもありました。

 

今でこそ、使い捨ての掃除シートを普通に使っていますが、子どもが小さい時には、使い捨てシートは使わない。

古タオルを切って使う。

(この程度は、ミニマリストなら当たり前)

 

洗剤は、あれこれ買わない。

合成洗剤でない、キッチンの洗剤とせっけんの洗濯洗剤を使いまわす。

(これも自慢するほどのことではない)

 

てんぷら油を捨てる時、凝固剤は使わない。

(牛乳パックの中に新聞紙を入れてそこに入れて、ガムテープで止めて捨てる)

 

そんなことをしているうちに「自然派」になりました。

夫と買い物に行くと、冷凍食品やインスタント食品をどんどんかごに入れてしまいますが、自分ひとりの買い物なら素材しか買わない。

結局、素材を買ってきて自分が料理するのが、一番安上がりで健康にもよかったから。

 

これは、自然派になった結果ですが、熱が出たくらいなら、あわてて病院にいかず、様子を見る。

(小さい子なら、高熱が出ても機嫌が悪くなければ様子を見る)

市販薬をすぐに飲まない。子どもにもむやみに飲ませない。

ワクチンは、必要最小限しか打たない。

 

だんだん、自然派に傾いていき、市販のお菓子も減っていきました。

夫の家で自家製野菜を作っていたこともあり、大量の野菜が送られてきたので、ポテトチップを作ったり...。

 

すると、食事が健康的になりました。

専業主婦で時間はありましたから、「手作り」にチャレンジしました。

それが、健康志向のみそづくりや梅酒・梅干し作り、干しシイタケ、昆布の出し取りなどにつながっていきました。

 

その結果、家計にも優しい生活にシフトチェンジしていき、結果的にモノが少ない暮らしに自然になっていきました。

 

それでは、長くなったので、この辺で。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。