年も明けて、早や1月も終盤ですが。

今年は午年。

ということで、今まで見た木造の神馬像の写真をupしたいと思います。

 

 

滋賀県日吉大社

 

 

 

大阪府貝塚市感田神社

こちらの神馬舎は1758年に建てられた、という貴重な建物。

 

 

 

中の神馬。写真が悪くてすみません。

神馬舎と同じ宝暦8年(1758年)に製作されたそうです。

 

 

こちらも大好き!

長野県穂高神社

唐鞍という奈良時代の馬の飾りをつけています。

美しい!

純粋の木曽馬をモデルにしているそうです。

 

 

神馬ではないのですが、馬ということで。

広島県福山市旧太田家住宅

八朔の節句(旧暦の8月1日)に誕生した男児を祝うものです。

 

 

大阪市住吉区の住吉大社では1月7日に「白馬神事」という神事が行われています。

「白馬」と書いて「あおうま」と読みます。

住吉大社にはほんものの神馬がいます。

普段はお世話してくれるところに預けているようです。

3日にお詣りしたところ、白雪号がいました。

 

平安時代から、白河天皇や頼朝などによって代々白馬が奉納されてきて、

江戸時代には黒い炭を扱うことから、大阪の炭屋仲間が白馬を奉納するように

なったようです。

 

 

白馬神事は、住吉大社HPによると

「白馬神事とは当社に伝わる特殊神事の一つで、神馬「白雪号」が各本宮を巡拝した後、境内を駆け巡る神事です。年の初めに白馬を見ると邪気が祓われると伝えられております。」

 

令和8年1月7日の白馬神事です。

 
 
白馬神事は白馬節会を神事として行っているということになるんですね。
 
白馬節会とは、Wikipediaによると
「白馬節会(あおうまのせちえ)は、日本の宮中で1月7日に行われていた行事」で
「『公事根源』によれば、馬は陽気の獣であり、青は春の色であるから、正月7日に青馬を見ることでその一年の邪気が除かれるとされている[1]。青を春の色とするのは五行説に由来するものである」
また、平安時代中期以降、「白馬節会」と書かれるようになった、とあり、
それまでは「青馬」と書かれていたようです。
 
『「白馬」に名称が変わった理由としては、白馬を神聖視する思想や白を青よりも重んじる思想、さらには白馬の体色から青を見いださなくなったという色彩感覚の変化が反映されたという説がある』(Wikipedia)
 
なぜ、「白馬」を「あおうま」と読んだのかについては
古くから疑問が呈され説が分かれている、と続けられています。
ご興味あるかたは読んでみてください。
 
この「青」と「白」の関係が気になりますね。
一条兼良『世諺問答』には「きはめて白きものは青ざめて見ゆるものなり、されば白馬ともかよひて申にや。」(Wikipedia)というのもわかりますが、
Wikipediaの中で紹介されているように、
私は、青馬は葦毛だったのではないかと思います。
「青白い」という言葉があるように、くすんだような、灰色が混じった白を青と言ったのではないかと思います。
その上、葦毛の馬は年をとると白くなりますもんね。
その色の変化も吉祥だったのかも。
 
日本語学研究者の友人によると、
「色を表す形容詞の話を日本語学概論で取り上げると、赤いとか青いが出てくる。で、青馬がなぜ灰色かと言うと、光が少なくて色がある場合が青いになる。光り多くて明るい場合は赤い。色がない場合(モノクロ写真みたいな感じ)は、白いと黒い。」
だそうです。
例えば、鴨川でよく見るアオサギは灰色なんです。
この色が「青」になるんですね。わからんでもない。
Wikipediaより拝借
 
まとまりもなく何となく青馬について考えてみました。
でも、青い馬って本当にいたりして!
 
 
最後は、ポニーちゃんと