ヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅)

重要文化財のライト建築です。

 

大谷石の彫刻も、飾り銅板も、細かい装飾も

もちろんもちろん!全部素晴らしい!のですが、

この建物の特徴は高低差、階段、ではないかと思うのです。

4階建てなのですが、傾斜地に建てられているため、

1階ずつスライドしていて、

1階建て、もしくは2階建ての造りになっています。

地形により沿った建築をライトは設計したのです。

 

1回目に訪れた時は、大げさに言うと迷子になりそうでした。

数段の階段があちこちにあって、

どこに通じているのか。

今、どこにいるんだろう。

というワクワクする、楽しい迷子です。

これは、旧帝国ホテルでも同じような

ワクワクする思いになりました。

 

 

 

この階段は左右に分かれて続いています。

 

階段にも天井にも大谷石が使用されています。

 

右手をあがると、この廊下です。

 

 

 

 

 

絨毯敷きの廊下の前は5段ぐらいの階段がついていて、

この部材、石があたるからいるのかな。

それにしても、なんというこだわりでしょう。

 

階段を上がると、そこは和室です!

欄間に飾り銅板!

この和室は、もともとライトの設計にはなく、

施主の希望で造られたそうですが、

見事にライト風になっているのが、すごい!

 

通気口の小窓もついています。

 

 

和室にこの窓!

斬新な素敵な和室ですよね!

 

 

これ、廻り縁と言ったらいいのか、

角度つける必要ないですよね!(≧▽≦)

 

 

この天井もどうですか!

なんて楽しいんでしょう。

 

 

また階段です。

 

 

こちらの和室と奥の部屋、高低差があります。

 

 

 

 

 

天窓

 

 

洗面所

 

 

浴室

 

 

 

丁寧に貼られた豆タイル

 

 

タイルの色味といい、

角に丸みを持たせているところ、

柔らかく、温かみを感じます。

設計者の思いが伝わるようです。