このような意見公募が行われていたことをみなさまご存じでしたか?
私が知ったのは締め切りの日の昼近くびっくり
出張帰りの新幹線の中で、17時に間に合わせるために無我夢中で打ち込みましたあせる

 そういうわけで文章がこなれていませんが、以下のような意見を述べておきました。

食品安全委員会が提案された放射性物質の食品健康影響評価について、次の通り要請いたします。

1.生涯における被ばく量を100ミリシーベルトに設定した方針を確実に担保するため、より短い期間での被ばく線量限度を設定すること。具体的にはICRPの勧告である年1ミリシーベルト以下とすること。

2.年間1ミリシーベルトの勧告値は外部被ばくと食品等による内部被ばくの合計であること、また、内部被ばくの評価法については複数の学説があることを考慮し、食品の放射性物質に関する現在の暫定基準値より大幅に引き下げること。
 具体的には、現在の基準値の50分の1ないし100分の1以下に引き下げること。セシウムを例にすると1キログラムあたり5ないし10ベクレル以上を含有する食品(水等の飲料を含む)は許容しないこと。

3 「ALARAの原則」に従い、基準値を設定した場合には、あくまで「受忍限度値」であることを明記すること。「基準値以下の食品は”安全”である」との認識を我々一般国民に与えることはくれぐれも避けること。ICRPも認める「被ばくのリスクにしきい値は存在しない」という国際的コンセンサスを国民にしっかり説明すること。

以上、要望いたします。

「ALARAの原則」(As Low As Reasonably Achievable)とは、「被ばくは合理的に達成可能な限り低減させるべきである」という原則です。
 基準値以下の被ばくなら安全、という考え方はしない、可能な限りゼロに近づける、という国際的なコンセンサスに対し、基準を設定する国の委員は真摯に対応してほしいものです。


以下はニュースソースです。共同通信で配信されたのに見逃すとはあせる

沖縄タイムス 2011年9月4日 18時35分
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-09-04_23005/

 食品中の放射性物質の健康影響をめぐり、内閣府の食品安全委員会が7月にまとめた「生涯の累積放射線量の限度は100ミリシーベルト」とする評価書案のパブリックコメント(意見公募)に、8月末までの約1カ月で3千件を超える意見が寄せられたことが4日、食安委への取材で分かった。

 放射性物質や食の安全に対する国民の関心の高さが表れた形。食安委の担当者は「賛否両論あるが、具体的内容は精査中で明らかにできない」とした上で「過去の意見公募と比べても突出して多く、極めて異例だ」と驚いている。

 集約に時間がかかるため、9月上旬に予定していた厚生労働省への答申はずれ込む見通し。東京電力福島第1原発事故後に定めた食品中の放射性物質の暫定基準値の見直しに向けた厚労省の作業も遅れそうだ。(共同通信)