「私は、小さい頃から夢だった海外を飛び回る仕事につきたかったんですよ・・」
男は、そう言った・・・
はじめて、二人きりで会った時の私の質問
「今のままでいいじゃないですか・・・もう、一生安泰だし・・・なぜ、輸入ビジネスをやりたいって思ったんですか・・?」
に答えた言葉だ・・・
そのロマンチックな答えにしびれた・・
男は、続けてこう言った
「もちろん、それもあるかもしれない・・・いや、むしろそれが正しいかもしれないですよね・・・」
そして、こう言い放った・・
「だけど、大須賀先生、私は、いつのまにか還暦を迎えたんです・・・もう、夢をあきらめたくないんです・・・ 私は、創業社長とともに、飲食のまさに現場で、遮二無二にやってきました・・・もちろん、それはそれで楽しかったし、やりがいもあったのです・・」
そして、つづけてこう、言った・・
「だけど、ずっと、厨房という静の世界にしか生きてこなかった・・・だから、これからは、自分のしたい動の世界、先生のような世界を自分の庭であるかの如く闊歩する世界に身を置きたいと心からそう思ったのです・・」
そして、最後にこうつぶやいたのだ
「このままじゃ、終われない・・」って・・・・・
カッコいいぜ!!!
安泰、安定を捨てて、未知の世界に飛び込んだのだ・・・
並大抵の決心では、ない・・・
男のかっこいい生き様をみたような気がした。
なんて、ロマンチストなんだ、心からそう思った。
絶対に夢をかなえてあげたい!
そう思った
そして、今回、一緒にミラノに参加・・
見事、フランスでの独占権に続いて、今回もメイドインイタリーの独占権獲得・・
男のあらたな挑戦は、とどまることをしらない・・・
男の新しい人生に幸多かれ・・!!!
ありったけの愛と感謝をこめて・・!
