20世紀の建築家たちが描いた

「理想の暮らし」を体感できる展覧会――


安藤忠雄が建築した

兵庫県立美術館で開催中の

リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s

へ行ってきました。


ル・コルビュジエや

ミース・ファン・デル・ローエなど、

名だたる建築家の手がけた住まいを通して、

 


“モダンで心地よい暮らしとは何か”を

見つめ直せる貴重な展示です。

 

展示のほか、

ミュージアムカフェでのティータイムや、

 

神戸でのおすすめホテルも

合わせてご紹介します。

 

 

  リビング・モダニティ展とは?建築家の「理想の暮らし」をのぞく

 

リビング・モダニティ展は、

1920年代から70年代にかけての

モダン・ハウスの流れを

14邸を通して紹介する展覧会。

 

身体を清潔に保つ衛生設備や、

光と風を取り込む大きな窓、
家事を楽にするキッチン、

そして暮らしを彩る家具や内装。

 


“住まいのデザイン”が

どのように

発展していったかを実感できます。

 

今なお新鮮な機能美にあふれていて

観るだけで刺激がいっぱい。

 

ミラー邸の模型。

アレクサンダー・ジラードの

キッチュな内装が

今なお新鮮でおしゃれ!

 

これから家を建てる方や

「こんな家具を買ってみようかな」

「ちょっと配置を変えてみようかな」

そんな暮らしのヒントも

たくさん詰まった展示でした。

 

  親への愛が形になったル・コルビュジエの小さな家

 

最初の展示は、

ル・コルビュジエが両親のために建てた

湖の家(ヴィラ・ル・ラク)

"小さな家”という

名前でも有名です。

 


レマン湖を望む大きな窓、

屋上庭園、そして無駄のない間取り。


1923年に建てられたとは思えないほど、

今見ても新しい設計思想に満ちています。

 

以前訪れたパリ16区のラロッシュ邸が

“美術館のように静かな空間”だとすれば、
この小さな家は

“自然と人の温もりを感じる住まい”。

 

チャーチ邸のスリングチェア

 

大きな横長の窓からは

毎日湖の景色やアルプスの山々が見られ、

 

54平米と限られた空間には

有効に活用できる

収納式のソファベッド、

家の中をぐるっとまわれるように

生活しやすい設計など…


光や自然、小さなスペースを

味方にした暮らしぶりは、
私たちがいま求めている

「心地よさ」そのものかもしれません。

 

  バウハウスから聴竹居までデザインに宿る思想と手仕事

 

印象に残ったのは、

バウハウスの展示と、

日本の聴竹居(ちょうちくきょ)

 

バウハウス

マリアンネ・ブラントが手がけたティーセットは、
真鍮とニッケルの経年変化が美しく、

どこか和の茶器も感じられました。


「銀色の静けさ」と「黒檀のモダンさ」が

同居するようなデザイン。

 

大好きなヤコブセン的な

インダストリアルデザインの

先取りのような機能美もあり、

 

祖母・母・私と

3代で愛用する

アルネ・ヤコブセンのステルトン

 

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コルビュジエや、イームズなど


今も新鮮なバウハウスデザイン。

 

 

この展示を観るまで

デザインに親しんでいても、

1933年の閉鎖が

ナチスの迫害によってとは

知りませんでした。

 

戦争や思想の弾圧が

建築やアートの世界にも及ぶのだと

深く考えさせられました。

 

そして、

京都・大山崎町の

藤井厚二が建てた聴竹居


畳に座る人と

椅子に座る人の目線が合うよう設計され、


床下には風を通す土管を通して

夏も涼しく過ごせる工夫が。

 

 

また、椅子の背が

和装の帯の邪魔にならないよう

デザインされています。

 

1928年に建てられた家ですが、

今なおガラスがキチッとはまっていて。


自然と調和した暮らしの知恵が息づく

緻密な設計と、当時の大工の技術がすごい。

 

 

日本のモダン名建築を網羅できる一冊

 

藤井厚二もコルビュジエのように、

聴竹居のすぐ近くに

母親のための家も建てています。

 

彼は49歳の若さで亡くなりましたが、

10年間のあいだ家族たちと

聴竹居で幸せに暮らしたとか。

 

大山崎町には

この聴竹居のほかにも

現存する唯一の

千利休の茶室がある「妙喜庵」や、

建物も美しい大山崎山荘美術館など

芸術的な名所があります。

 

いずれ聴竹居も訪ねたいな。

 

大山崎町のふるさと納税。

透明感の高い

オールドグラスのロックグラス



 

  ありあわせの材料でできた家専門分野を持たない専門家

 

私の中で

建築家というと

お金持ち出身のエリート

という誤解があったのですが

 

安藤忠雄さんは

ボクサー出身で

独学で建築を学ばれた方。

 

美術館に近づくにつれ、

カエルが出迎えてくれる。

 

ジャン・プルーヴェも

建築を専門的には学んでおらず、

工場の株主と衝突して追放されたとき

廃材を使って自分で建てたのが

「ナンシーの家」です。

 

彼は建築を専門的には学んでいませんが、

材料や加工方法のことは

よく知っていたので、

その知識を活かしながら

セルフビルドしたのが圧巻。

 

 

建築というのは

机上の空論ではなく、

暮らしに息づくもの。

 

制限で「できない」ではなく、

豊かな生きる知恵や自由な発想で

「できる」に変えられる

建築家たちのパワーに

勇気づけられました。

 

  美術館の海辺カフェで抹茶パウンドケーキを

 

展示を見終えて向かったのは、

明るい光に包まれた美術館のカフェ。

 


白を基調にした空間に、空の青が映えます。

 

 

旅行にも便利

軽くてたくさん入る

L.L.Beanのキャンバストート

スモールのサイズ感が

手持ちしたとき可愛くて好き

 

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注文したのは

抹茶のパウンドケーキとカフェラテ。

 

 

ザクザクとしたザラメの食感、

香ばしいくるみ、
そして濃い抹茶の風味が絶妙で、

 

歩き疲れが癒されるおいしさでした。

 


展示の余韻に浸りながら、

静かな時間を楽しめます。

 

ハート型のラテアートも可愛い。

 

大好きな

セシリエマンツの

有田焼カップでした❤️

 

 

美術館なしで

カフェのみの利用もOKとか。

 

  おしゃれな神戸らしい品揃えミュージアムショップも楽しい

 

ミュージアムショップには、

アクセサリーや紅茶、文具など、
“ちょっとしたギフトにも

良さそうな”センスのいい雑貨が並びます。

 

私は友だちに手紙を書こうと

川西英《曲馬》のポストカードを。

 

 

兵庫県立美術館の

収蔵作品です。



 

  神戸旅行におすすめ海辺のホテルオークラ神戸

 

神戸旅行で

私がよく利用するホテルが

ホテルオークラ神戸。

ロビーから日本庭園と海が見える

 

海と山に囲まれた神戸の

海沿いのホテルで、

東京のオークラに比べて

良心的な価格。

 

 

旧居留地や中華街にも近く、

静かな時間が過ごせます。

 

大阪や京都に比べて

低価格で泊まれるので

関西旅行のホテルにも。

 

 

ロビーには

平山郁夫の絵画が飾られ、

古いながら清潔感のある客室で

静けさの中に上質な時間が流れます。

 

朝食ブッフェでは

「世界一のフレンチトースト」が

味わえるのも魅力。

 

東京のオークラと違って、

作り置きではありますが

ブッフェ込みはお得。

 

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  美しい暮らしのヒントを得る美術館の旅へ出かけよう

 

リビング・モダニティ展は、

建築の展示でありながら、
「どんな空間で、どんな風に生きたいか」を

問いかけてくれる展覧会でした。

 


ル・コルビュジエの小さな家や

聴竹居のように、
“人を想うデザイン”には、

時を超えて心を動かす力があります。

 

 

神戸の街と海を眺めながら、

そんな“暮らしの美しさ”を感じた一日。


次の休日には、

あなたも小さな旅に出かけてみませんか?

 

最後までお読みいただき

とってもありがとうございました🫶

 

《いまここ》でした❤️

 

でも

愛用品など多数ご紹介しています。

 

ぜひ遊びに来てください☺️

 

※全ての情報は、2025年10月6日執筆時の内容です。