冬休み中に積読を読書し、新年1冊目に読んだのが『くもをさがす』。
ほろりとして、クスリと笑って、
たくさん身につまされました。
日経新聞の書評で話題になっていて、
とても気になりつつ
テーマで足踏みしてしまい
半年寝かしてこのタイミングに。
作家の西加奈子さんが
カナダで乳がんになり、
その闘病生活を綴った手記です。
本当読んでよかった。
とてもよかった。
重い内容だけど、
涙あり笑いありでグイグイ読めました。
カナダ人の先生や看護師さんの言葉が
関西弁で書かれていたり、
それだけで少し救われた。
大まじめに考えちゃって
ついつい頭でっかちになってしまう
私にはない素晴らしい発想。
私がアメリカで暮らしていた頃
病気で緊急病院に行ったり、
強盗にあったりしたときに、
日本とは違って
いろんなところにたらい回しになったり
ひたすら待たされて帰されたりしたときの
辛さや心細さ、
やりきれなさも思い出して
「そうだよねー」としみじみ。
私は本当、海外で暮らしたことで
日本の良さが再認識できたタイプなんです。
たとえば
夜でも女性ひとりで歩けたり、
バスなどの公共交通機関に
乗っても安全なこと。
ちゃんと時間通りに
バスや電車が来ること。
道で突然罵声を浴びたりすることもなく、
店員さんは丁寧に接してくださり、
問題があれば、
先に謝ってくださり、
トイレは暴動の後のような汚さではなく
まっさらのように清潔で、
緊急事態でもきちんと列に並び、
順番を待ち、ルールを守り、
市役所などで手続きが
1日でスムーズに完結すること。
それら
当たり前だと思っていたことが
世界的にとてもめずらしいことで、
それは
とても豊かなことでもあるんだと
わかったんですね。
もちろん西さんがいうように
日本が他の国から
学ぶ必要があることも
たくさんありますが。
古き良き日本の長屋生活のような
闘病中の西さんに変わり
食事を届けてくれる
友人たちのミールチェーンの話など。
仕事(お金を介したサービス)ではない
もちつもたれつの助け合いが
自然になされるところなども然り。
そのうえで
日本で暮らす人たちは
わたしも含めて
もはや当たり前で空気のような豊かさに対して
良いところもあると
もっと認めてもいいんじゃないかな。
話が少しそれてしまいました。
本に話を戻すと、
西さんは海外で
一番難しいタイプの乳がんになりました。
そして、治療を受ける一児の母でもあり
さらには同時期に猫が病気になったりもして。
ここに書かれていることだけでも
「西さん、本当すごいなぁ。
頑張ったなぁー」
しかも前向きでマッチョ!
わたしとは違って
ジェンダー観や生きかたや
好みに対する考え方の軸が
しっかりしていて揺らがない。
とても尊敬したし
見習いたいことがたくさんあり、
彼女のことが好きになりました。
そして
ここに書けなかった大変だったこと、
つらかったことがいっぱいあったんだろうなぁ。
西さんが看護師さんに言われた
「がん患者やからって、喜びを奪われるべきやない」
(実際は英語)
や
カナダの通訳者の方に言われた
「自分のがんのことは、
自分で調べて、医師任せにしないこと」
は、
昨年の今日の1週間後に亡くなった
私の父の闘病生活でも
身にしみて感じました。
その通りでとっても正しいけど、
それを行動に移すのは
とっても難しんだなぁということも。
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※すべての内容は、執筆時(2024年1月5日時点)の情報です。


