「構成作家の仕事をやっていくうえで
大事にしていること」、前回の続きです。
構成作家が番組でやったら終わりな事
その②
「台本、文章の頭に
『というわけで』って書いたら終わり」
こちらも若かった頃から、
大変お世話になったプロデューサー
(当時はディレクター)の方から教わり、
ずっと実践していることだったりします。
その方からは当時、
「『というわけで』ってさ、
そもそもどういうわけ?って話でしょう?
「というわけで2月になりました!」
「というわけで生放送でお送りしてますが」
「というわけで今日は豪華ゲストが
来ます!」
話し始めに「というわけで」を使って、
一瞬文章が成立しているように感じさせる
奴多いけど、これ全部実は全く成立してない
でしょう?ごまかしてるだけ。
でも成立してるように感じるから楽で、
つい「というわけで」って書く奴、
演者でも使う奴が多い。
その結果、文章や会話を振り返ると
「というわけで」「というわけで」
「というわけで」だらけに
なってって、まぁ耳にも尽くし、
実はリズムも悪くなる」といった話を
もらいました。
その話を聞いて「確かにそうだ」と思って以来、僕は文章・会話の、冒頭に「というわけで」を書かずに来ました。
「というわけで」を使わずに台本を書くおかげで、文章の冒頭・入りに悩むことはよくあります。いまだに。
ですが、「というわけで」でごまかさずに書くと、結果的に文章に簡単に「幅が出る」と自分なりには感じています。
その実感もあって「というわけで」と、
少し柔らかい言い方だと「てなわけで」、
この2つは使わないようにしていますし、使っている番組は「楽してるなぁ」「逃げてるなぁ」っていつも感じます。
もちろん、楽しちゃいけないってことはないんですけどね^^;楽すると伸びないから、使っている人は「損してるなぁ」と遠巻きに見ています。
・・というわけで「構成作家の仕事をするうえで大事にしていること」について書かせてもらいました。実際は、まだ他にもいくつか気を付けていることありますが、やっぱり、こういうのって、書いてみても楽しいものじゃないなぁって実感しました。
・・というわけで、これからは「構成作家の仕事において大事な事は?」って聞かれてもやっぱり今までみたいに「あんまり考えたことないです」って答えようと思います^^
・・というわけで、本日は以上です。
唐突の「・・というわけで」、3回入れてみましたがやっぱり気持ち悪いです。使わんとこ。