もう9月後半に入り、例年より早くご近所で金木犀の香りがし始めました。
おかげ様で、私たち夫婦は元気にしています。
義父ですが、8月上旬に入院していた総合病院から、医療的ケアをしてもらえる施設に移りました。
こちらは元々入居していた(義母がいる)施設とは別の会社が運営しています。元いた施設の近くにも同系列の施設があり、そこが9月に空くまでの仮住まいということで、川口にある施設にお試し入居した次第です。
8月下旬位までは義父も口から食事(お粥とミキサー食)が摂れていましたし、私たちは週に2回ほど面会に行っていますが、新聞を読みたいと言うので、その都度コンビニで買って持って行きました。
義父の体調が比較的良かったので、私たちも東京ドームとベルーナドームにライオンズ戦を観戦(どちらもライオンズの勝利!)に行ったりもしました。
ただ、8月後半から徐々に食事の量が、お粥を10のうちの2ほど、おかずは食べていないとスタッフさんから伺うようになり、夫と心配していました。
その段階では往診の先生も、まだ点滴しなくても大丈夫と仰っていたそうです。
9月1日に本入居の施設に移動する日に、義父の具合が悪くなったので転居は急遽中止と、義姉から連絡が入りました。
その日は血圧も上が80台、それでも食事をしたいと言ってお粥を口にしましたが、嚥下機能が落ちていた義父は飲み込めず、喉に詰まらせて、一時血圧が50台になったそうです。
また酸素飽和度も低くなったため、急遽鼻から酸素の補給と、電解質の点滴が始まりました。血管には針が入らないので皮下点滴を受けています。
私たちが面会に行った際、一番具合が悪い時にはせん妄が出て、ずっと手を動かしながら何かわからない事を話し続けたり、反対に呼び掛けてもずっと寝ていること(傾眠)もありました。
看護師さんからは「苦しそうに思われるかもしれませんが、どのお医者様もこの状態は夢を見ているようなもので、ご本人は苦しくないと仰っています」と言って頂きました。
ただ、往診の先生から義兄に「血液検査の結果、低カリウム症、腎臓の数値も良くない、合わせたい人がいたら合わせてあげてください」と連絡が入ったそうで、実は先週ルイの誕生日に、箱根にある犬と泊まれる旅館に旅行に行く予定でしたが、キャンセルしました。
私が一人で面会に行った時に、義父の手が冷たかったのでマッサージしていたら「ありがとう ありがとう」と言ってくれた日もありました。
夫と面会に行った今週の月曜日は往診があったそうで、看護師さんから「先生から今日はとても調子がいいと言われました。血圧も上が120台、下が80台、酸素飽和度も98%、脈拍も正常、酸素も1リットルに下げました。点滴を始めた頃は1日1000cc入れても脱水していたからか、尿が500とか600ccしか出ていなかったのが、入れたのと同量出ています」
「ただ、低カリウム症ですし、いつ急変されてもおかしくない状態ではあります。今は浮腫は出ていませんが、心不全の症状が出たら一応入院出来る病院は探します。ただ老衰で看取り前提となると、引き受けてくれる病院がない可能性があります。その場合はご家族と相談の上、施設でお看取りになると思います」
この日は、何を話しているかわからないのですが、丁寧語で夫に話しかけていました。
看護師さんが、「こちらはどなたかわかりますか?」と夫を指差して聞くと「次男」「隣は?」「次男の嫁」「じゃあ私は?」と看護師さん自身を指差しましたが、黙る義父に「◯◯さん(義父)正直ですね」と笑ってくれて、場が和みました。
それからベッドを起こしてくれと言うので、看護師さんから35度くらいまでならと、頭の方を上げました。すると「立ちたい」と。看護師さんも私たちも無理だとわかっているので、夫が「おやじさん、もう少し元気になったら立てるから、もっと元気になりましょう。それで回転寿司にマグロを食べに行きましょう」と話しかけると、頷いていました。
帰りがけには「新聞」と言うので、眼鏡を掛けてあげて新聞を手に渡すと読み始めました。
義父に声をかけて、ベッドの頭を下げてから失礼しました。
昨日は義兄夫婦が、義父が元々いた施設の部屋を引き払って契約を解除してくれました。義母は引き続きそちらの施設にいます。
もう転居で移動するのは身体に負担が掛かるため、今いる施設はお試し入居から本契約に変えて、お世話になる事に決まりました。
義父には容態が落ちついて、少しでも食事が摂れるようになって欲しいと願っています。
こちらのスタッフさん、看護師さん方、皆さんとてもキビキビして感じ良く動いてくださって感謝です。
そんなわけで、なかなかお約束して出掛けたりが難しいのですが、明日は久しぶりに夫と都内ランチの予定、ちょっと息抜きしてきますね。