だんだんと
一人暮らしのリズムが
出来つつあるけれど。


夕方になると

あれ?
なんで帰ってこないんだろ?

って思う悲しい


タマシイは繋がってるとは言え

ニンゲンとしての夫に
こうも長く会ってないと

本当に夫は
存在していたんだろうか?

そんな感覚に襲われてきたガーン

確かに一緒に暮らして
共に過ごしてきたハズなのに

あれは幻だったのかとさえ
思ってしまう



夫が長く使っていた座椅子

動けなくなってからは
かなり体重をかけて座っていたのだろう

その背もたれには
夫の背中の形がハッキリと残っている

いつも夫が着ていた上着

毎日の車の運転での
シートベルトの摩擦で
右肩の部分がすり減っている


そんな所から

夫のぬくもりを探すワタシ



夕暮れ時は
さみしいね



帰ってきてよ



帰ってこいよ

帰ってこいよ


昇天帰ってこーーーいよーーー

泣き笑いぷぷっ

あの歌を思い出させようとしてるな


むかーし夫が


あの人はすごいで!

三味線弾きながらあんなに歌えるもんやない


何故かかなりの熱量で

そんなことを言っていたのを思い出した


この曲が流行っていた頃は子供だったから

分からなかったけど


確かに大人になってから聴くと

歌上手いよねチュー



昇天帰ってこーーーーいよーーーー


いつもの言葉遊びで

ふたりでケラケラ笑ってた

あの感覚



夫のイタズラっぽい笑顔が思い浮かぶ


しょうがないな


さみしかったけど

笑わせてくれたから

許してやるか笑い泣き