シネスイッチ銀座が10月で閉館するという。
あの映画館には、20代の頃からずっと通った。
和光の裏通り、小さな映画館。
大通りの華やかさとは少し違う、
落ち着いた通りにぽつんとある。
その道すがらには大小の有名無名のセレクトショップがあり
映画の前や後にふらふらと覗くのが楽しかった。
映画を観に行くというより、あの辺りを歩くことが目的だったりした。好きな通りだった。
最初に観たのは『モーリス』だったと思う。1988年。
シネスイッチ銀座という名前になって間もない頃だ。
ヒュー・グラントがまだ誰にも知られていなくて、ただ美しかった。
翌年の『ニュー・シネマ・パラダイス』は、
たぶんあの映画館で一番たくさんの人が泣いた作品だろう。
私もそのひとりだった。
一人で観に行くこともあった。
むしろ一人が多かったはずだ。
デートで行ったこともある。
女友達と連れ立って行ったこともある。
誰と行ったかで、同じ映画館なのに全然違う場所になる。
不思議なものだ。
『クライング・ゲーム』の衝撃。
Hな『カーマスートラ』
『ライフ・イズ・ビューティフル』で声を殺して泣いたこと。
どれもあの小さな映画館の暗がりの中での記憶だ。
仕事が忙しくなった中年の時期にも足が向いた。
『プルートで朝食を』
『プール』
『そして父になる』
観る映画の好みは変わっていったけれど、あの映画館に行くという行為だけは変わらなかった。
そのうち猫の映画ばかり選ぶようになった。
『ボブという名の猫
『猫が教えてくれたこと』
我ながら正直だ。
最後に観たのは『アラン・デュカス 宮廷のレストラン』
お料理のお仕事をされている人と見に行った。
美しい料理の映画を観て、あの通りを歩いて帰った。
30年以上、あの映画館にお世話になった。
回数は多くはないが。
銀座の街が変わっても、あの小さな映画館はずっとあの場所にあった。
それがなくなる。
映画館がひとつ閉まるというのは、自分の記憶の置き場所がひとつなくなるということだ。
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AIに書かせた記事です。
あえてUPします。
なんか変でしょ?笑
自分で書いたらこうはなりません。
見た映画などはあっているのだけどね
また自分で書きますね〜
以前あの辺で撮った写真
まさにあの道でも撮りました。


