2024年5月22日:パート5
20時過ぎ。熱い紅茶を飲みながら、副知事人事問題に関するブログシリーズの続編を書き始めた!!
いわゆる「裏金問題」を契機に、今の自民党には、(これまでにないほど)国民からの厳しい目が注がれている!!
例えば、数日前に開票された神奈川県小田原市の市長選挙で、自民党が推薦した現職候補が大差で敗れた!!情勢を総合的に分析すると、先の群馬県前橋市長選挙で4期目を目指す現職が負けたケースより、ずっと深刻だと思う!!
今さら中途半端な「びほう策」を講じたところで、国民は納得しない!!それこそ「解党的な出直し」を考えないと、次の総選挙で、「再び政権から脱落しかねない」危機的な状況だ!!(ため息)
何度も言っているように、中央の政権が弱体化したり混乱したりすると、地方は本当に困るのだ!!岸田総理、早急に「政治とカネの問題」に関する抜本的な改革を断行し、1日も早く政府と党の立て直しを図ってください!!
そんな自民党にも、いいところはある!!既存のあらゆる政党の中で、恐らく「最もオープンで、民主的なプロセスを重んじる組織」だという点だ!!当選1回の若手議員でも、あらゆる部会や政調会等で、自由に発言出来る雰囲気がある!!
特に、党を2分するような難しい問題に関しては、関連の部会や政調会等で、徹底的に議論する!!時には、賛成派と反対派が、部会で激しく言い争う場面もある!!が、結論が出るまで、必要があれば何度でも、時には夜遅くまで会議を開いて、議論を続ける!!
そうした中で、最後は部会長や総務会長に判断が委ねられ、方針が決定される!!が、こうしたプロセスがあるからこそ、最後は全員が納得して、いわゆる「党議拘束」に従うのだ!!
これに対して、今回の副知事再任を求める同意人事に関する自民党県議団の対応は、様相が随分、違う!!少なくとも、自民党の慣例や伝統を無視していることは、間違いない!!
個々の県議とどんな話をしたのかは、絶対に書かない!!が、33人の県議全員と面会した。ベテラン県議の中にも、副知事の同意人事に賛成している人はいる!!もちろん、若手や中堅の県議の中に慎重論を唱える人はいるが、執拗に反対している人物は見当たらない!!
特に、最大勢力である当選1、2期の県議の中には、「知事との対決は避けるべきだ!!お互いのために、何らかの妥協案を見出す方がいい!!」と考えている人が結構、いる!!
にもかかわらず、そうした意見を持つ県議の人たちが発言する機会はない!!総務会や議員団総会の中で、恐らく一度も「副知事問題について自由に議論する舞台」を設けていないからだ!!
ある意味、否決の方針を決めるのに都合が悪い「異論」を「封じ込めようとしている」ように見えてしまう!!
加えて言うと、早期の段階から、県議団の中には、「どこかで知事を議員団総会に呼び、本人から説明を聞いてはどうか?」という意見があったと聞いている!!にもかかわらず、総務会にも議員団総会にも、ただの一度も呼ばれていない!!
ある会議で、執行部に対して、「副知事の問題を話し合う議員団総会はやらないのか?」と尋ねた県議がいたようだ!!が、それに対して、あるベテラン県議が、「執行部で期別ごとの県議の話を聞いている!!そんな必要はない!!」と発言したそうだ!!
どんな結論になるにせよ、このやり方は、絶対に良くないと思う!!ひと昔前の「古い政治文化」の閉鎖性や密室政治の匂いがする!!スゴくイメージが悪い!!
自民党県議団の皆さん、特に1回生、2回生の皆さん、そうは思いませんか?!先輩議員の方々の「こうした物事の進め方」に、違和感を感じませんか?!
これまで注目されることが少なかった地方議会の動き、いや地方政治のあり方に、国民の関心が高まりつつある!!過去には、問題視されることのなかった「身内の理屈」や「不透明な手法」が、いつまでも通用するとは限らない!!油断していると、思わぬ「しっぺ返し」を受けることになるのではないか?!
今の自民党県議団の雰囲気も、県議団を代表しているはずの執行部のここまでの対応も、自分が政治家として20年以上、見てきた「誇り高き集団」とは、何かが違う!!司令塔の不在???戦略の欠如???それとも院政だろうか???
自民党が危機的なのは、中央だけではない!!ここから、地方組織も「様々な批判」の波に晒される可能性がある!!すでに「風花が飛んでいる」ことに、なぜ気がつかないのかなあ???