イチが亡くなって20日目
イチがお世話になった動物病院へ報告に行ってきました。
あいにくの雨模様でしたが、自分の中では「もう大丈夫、落ち着いて話せるはず」と思って向かいました。
手元に残っていた、使い終わった空の点滴一式。
そして、もう使う必要のなくなってしまった点滴。
これらを返しに行くまでに、2週間という時間が必要でした。
いざ先生を前にしてイチの話を始めると、思っていた以上に涙が込み上げてきてしまいました。
ハンカチでそっと目元を抑えながら、途切れ途切れにお話しするのが精一杯。
先生に点滴をお返しし、お話しすることで、ひとつ大きな区切りがついたような安堵感がある一方で、当時の記憶が鮮明に蘇り、改めて寂しさがじわじわと押し寄せてくるような……。
今は、そんな複雑で整理のつかない気持ちの中にいます。
これまで1年ほどブログをお休みしていましたが、実はその間、私自身の体調のこと(非定型歯痛)や、その後のイチの4ヶ月にわたる懸命な闘病生活があり、正直に言えばブログを書く気力がありませんでした。
イチが「腎不全ステージ3」と診断されてから亡くなるまで、夫婦で精一杯のサポートを続けてきました。
詳しい経緯については、また私の心が落ち着いた時に、少しずつ綴っていければと思っています。
一歩進んだと思ったら、また一歩戻ってしまうような感覚。
でも、この涙もイチへの大切な想いなのだと、そのままの自分を受け入れようと思います。