昔のことなので正確なことは覚えていないのを前提として…。
友人が過去に身内を亡くしたときの話をしてくれました
多分10年とかもっと前かもしれないけどそれなりに昔の話
その後普通に生活を送ることは出来るようになったけど、
身内を思い出すようなドラマとか映画とか、最近になってやっと見られるようになった
その時の私は両親は健在だったし、身内を亡くすとはどういう事なのかよく理解できず
浅い認識しか到底及ばなかったが、何故か忘れられない事の1つになった
9年前に母が亡くなったけれど、それはそれはとんでもない私の範疇を優に越える出来事だった
突然涙が出てきて疲れるまで泣いて、暫くたつとまた涙が出てくる
それがひと月以上続いたと思う
普通に戻れず焦っていたが気力もない
そんなとき友人の言葉を思い出す
そこでどれだけ悲しくて辛いのかようやく意味が分かるようになった
何とか生活を取り戻せるようになったのも数ヵ月かかった記憶がある
父は去年亡くなった
母の時とは違っていて、病院から葬儀社に運ばれるとき、私の人生で初めて一目を憚らず泣き崩れた
それは火葬で最後のお別れのときも同じだった
その後も涙は出たけど、最後の別れで悲しみを抑えなかったからか、
わりと元気だなという感覚はあった
食欲もあったし結構落ち着いてもいた
ただ、突然無気力になり人に会うのが億劫になった
もうすぐ一周忌だけど、まだ何となくやる気がでない感じは残っている
私にとって父と母は、子供の頃から安心できる拠り所では無いし、
もちろん実家と呼べるものも無かった
この苦しみは分かる人にはきっと分かるだろう
それでもしっかり悲しかった
私にそういう感覚があることに驚いていた
だって家族なんだし、いなくなるのは辛いよ
本当にいないんだよな、と何処か他人事のような現実ではないような
そんな感覚もある
友人の言葉がなければ、もとの生活に戻らなきゃといっと焦っていたと思う
感謝の気持ちを最近伝えることができた
今はそういうことも、ちゃんと伝えたり大事にしていきたい