私は、気づいてしまったことがある

個人的にすごくヤバいこと
見ないようにしれーっと誤魔化して生きてきた

結婚して人が離れていった感覚があった
寂しいなあ、悲しいなあと心のなかで嘆いていた

いや、離れたんじゃない
最初から近づいていなかったんだわ、私
むしろ、私から離れていったんじゃない

怖くて
向き合うのが
深い闇を知りたくなくて

チャンスは沢山あった
手を広げていてくれたのに
その手を振り払い
殻に閉じ籠って

私は常に戦う姿勢で生きてきた
自分を守らなければ、守ってくれる人がいなかったからだ

その殻を破ってくれたのは、母親だった
いや、母親の死だった

もう、現実からは目を背けることが出来なくなって
一人で全てを背負って、生きていくには辛すぎて

人って優しいんだな
甘えたって良いんだな

愛を教えてくれた人がたくさんいた

過去には戻れないけど、
今あるものは大切にしていきたい
私が離れようとしなければ、誰も離れていったりしない

落ちるとこまで落ちないと、気づかないんだな、
私は鈍感だ
敏感だと繊細だと言いながら、
痛みには鈍感だった
暗い闇に、慣れすぎていたから

今は眩しいことも好き
キレイなものも好き

本当はそうしたかったことに、
素直に正直に
私はそうやって生きていくんだろう