今は中学生の上の子は夜泣きが激しくて、

それはそれは長いこと、母としては苦しんだんだけれども、

育児マニュアルみたいなものには

「黄昏泣き」があるんですよと書かれていたのを思い出す。


きょうは、夕焼けも何もない、

梅雨時特有の何だかはっきりしない夕暮れなのだけれども。

夏至が過ぎて、それでもまだまだ5時は明るい。


我が子たちは意外に「黄昏泣き」なんてのはしなかったが、

その文字を見て以来、自分自身がこの時間が一番

体もだるくて、気持ちも乗らない時間だということに

気がついた。

夕ご飯をつくらなきゃいけないってことが

一番の重荷であることは確かだけども。


そんな時間に書く文章なんて、絶対ろくなものにはならない。

わかってはいるけど、何かこの気分を書き残したくなってしまった。


書き残すべきものさえ、何もないのだけれども。


やりきれなくなると、この時間にビールをあける。

呑みながら、私は黄昏気分を振り払う。

呑みながらだと、おいしいものがつくれる気がする。


習慣にするとキッチンドリンカーにまっしぐらになりそうなので、

週末に限っているのだけども。


だからきょうは、しらふで黄昏れながら、

まあまあおいしい夕ご飯をつくるんだろう。


さて。

パソコンはシャットアウト、

立ち上がる時間だ。