やっと国宝みにいってきた
みたい映画はおそめにいくのがすき
うざい観客がいる確率ぐぐっとへるし
貸切状態でみれるから
(マナー違反みると心で必殺仕事人発動しちゃう厨)
これは、、もう
主演の吉沢亮、助演の横浜流星の
心血注いだ圧巻の努力の結晶をめでる映画です
ど素人にもわかる粉骨砕身の裏舞台
だだ漏れしているからこその感動
ただただおふたりの演技に拍手喝采
プラス
ケンワタナビは流石の存在感でありました
初登場まだまだ脂ののった60代から
いまわの際ちかづく老人姿がもう
化粧だの説明だのいらないほどたしかな
年月を感じられた
凄い
歌舞伎のことなどまったくしらないわたしも
美しく華やかな迫力満載の歌舞伎シーンには
おもわず釘付けになっていた
ただただ見惚れた
細部まで抜かりなく丁寧に手とお金をかけた感
エンディングの井口の歌も抜群
確かに素晴らしい邦画であった
しかし
歴代邦画実写興行収入ベスト3なる
勢いほどの人気やいかに
ちょっぴり小首をかしげる帰り道
期待値が知らぬ間にあがっていたのだろうか
しばし考えたのち
わたしはこの喜久雄という主人公とその人生に
なぜだか思入れを持てないのだと気づいた
よくつくられたよい映画
演者さんたちの本気の真骨頂が
見るものの心を揺さぶる映画
でもそれだけかな
正直いえば
監督が在日韓国人カメラマンがフランス人
というのもすこし気に入らない
なぜ日本の伝統美を外国人によって表現されるのか
そしてそれが異例の大ヒットになるのはなぜ
‥‥‥。(アンチ外国人ですすみませーん)
それでもよくもわるくも感受性がつよいので
その夜半なんとなく世界に片足突っ込んだまま
この映画についてネトサーフしていたら
裏切者だとおもえた春江の気もちだの
尽くした喜久雄の去り際の幸子の冷たさだの
人間国宝万菊の喜久雄にむける視線だの
ああそういうことだったんだ
からの
なぜか無性に原作が読みたくなり
翌日TSUTAYAに走った
単純にこの原作がおもしろかった
こちらの喜久雄がすきだ
背中の墨のミミズクは情にあつい
それに恥じぬ人間性だからだ
そんな性質だからこそ
徳次もついていったのだろう
徳次。映画にはでてこなかった喜久雄の兄弟分
かれこそ漢。人情味しかないような
そりゃあどこいっても女にモテるわけだ
まったく知らなかった歌舞伎の世界
業蠢く中ただただ
芸に取り憑かれ芸を磨き続け
なるべくして国宝になった喜久雄
競った俊介見出してくれた丹波屋諸々
おつかれさまでしたという頭を垂れる気もち
、、不思議なことにまさかの2回目
みにいきたくなっています。



